ユーミンは稀代のメロディーメーカー、間違いなく音楽の天才の一人だと思う。だが、このアルバム…繰り返し聴いてみたが、華やかなバッキングとアレンジに相反してメロディー自体は比較的凡庸で陰鬱な作品に思えた。「まずはどこへ行こう」も一見朗らかなメロディーラインは後半のコーラス部分で鬱屈してしまい、スカッとした感触は残らない。歯切れが悪いのだ。ユーミンってこんなメロディー展開、本当に好きだったのか?と思ってしまう。「ハートの落書き」も「卒業写真」や「最後の春休み」の系譜に属する曲だと思うが、比較するのも気の毒なほど存在感が薄い…歌詞も音もユーミンしてるんだけどなぁ…
しかし、"雨のステイション"を連想させるイントロで始まる「夜空でつながっている」とメドレーのように連なる「人魚姫の夢」の2曲には"らしさ"が感じられた。特に後者のコーラスワークは切なくこよなく美しい。そして、この2曲の「あなた」を"音楽の神様"や"天才の閃き"に置き換えると、このアルバムに込められた作者の私小説的心象風景が素直に綴られているようで興味深い。この方向に進んでいけば新しい展開が広がるのではないか?と感じた。そう、アルバムタイトルの通り「そしてもう一度夢見るだろう」という期待が持てた。まぁ、勝手な解釈ですが…
だが…憂鬱な雰囲気の曲より素直で美しいメロディーライン(それがアンニュイな雰囲気を漂わせていたとしても、である)を紡ぎ出すユーミンの方が私は好きだ。本当は☆は今後の期待も込めて3つ半。
そしてもう一度夢見るだろう (AND I WILL DREAM AGAIN.)
松任谷由実/加藤和彦
価格: ¥3,000 (税込) CD メーカー: EMIミュージックジャパン 発売日: 2009/04/08 EAN: 4988006219779 おすすめ度: ![]() Amazon ランキング: 7067位 発送可能時期: 在庫あり。 ![]() |
本当に一曲たりとも無駄がなく完成度が高い。流れが良いからなのか全編通してあっという間に終わる。 シングル曲寄せ集めのアルバムが横行する昨今、アルバムを出す意味を改めて再確認するアルバムである。
このアルバムはユーミンらしさよく出てます、TVなどで耳にされてる曲も入ってる
と思うので、すんなり受け入れられるのでは!秋のツアーが楽しみですね。
と思うので、すんなり受け入れられるのでは!秋のツアーが楽しみですね。
ユーミンのアルバムは、必ず購入しています。大変気に入っています。
久しぶりのユーミンのアルバムに 静かに聞き入っている。50歳を超えたばかりくらいの世代にとっては 若い日の思い出を感じる懐メロの領域のはずなのに
彼女の音楽は無限大で 色褪せない。なぜなのか?
やはり 彼女のなかの感性としか言いようがない。日本を20年も離れて暮らしている わたしの中の感性も ユーミンの創り出す無限大の夢のなかに生きていけたらいいと願っている。
彼女の音楽は無限大で 色褪せない。なぜなのか?
やはり 彼女のなかの感性としか言いようがない。日本を20年も離れて暮らしている わたしの中の感性も ユーミンの創り出す無限大の夢のなかに生きていけたらいいと願っている。



