観終えたときに「あなたならどうする?」と
真摯に問いかけてくる骨のある映画だった。
上院議員と女性ジャーナリストのやりとり、
志願兵になった2人のプレゼンテーション。
教授と教え子の対話もとても印象的でした。
いろいろな立場の人の、さまざまな台詞に、
レッドフォードの思いが感じられました。
無関心な人の心に種をまいたような結末に、
この映画のタイトルの意味を考えさせられた。
“LIONS FOR LAMBS” (子羊のためのライオン)
メリル・ストリープがライオンたちの墓で
たたずんでいるシーンが心に残っています。
大いなる陰謀 (特別編) [DVD]
ロバート・レッドフォード/メリル・ストリープ/トム・クルーズ/アンドリュー・ガーフィールド/デレク・ルーク
価格: ¥2,843 (税込) DVD メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発売日: 2008/08/22 EAN: 4988142668622 おすすめ度: ![]() Amazon ランキング: 4072位 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 ![]() |
本作の特徴はどの役者にも味方をせず、また批判的でもないことだろう。大恐慌となった今なら少し答えは違うのかもしれないが、保守的な人間と野心的人間、若者と老いた者の対比も見事であり、まさにアメリカの「今」を見透かした秀作だと思う。観客からすれば「悪者が駆逐される」ことや「アフガン問題が片付く」ような「結論」が欲しいところだろうが、実のところ結論なんてないんだよ、という語り口が潔い。T・クルーズは野心的ゆえに、本作では悪者っぽく見えるが、これを活き活きと演じていて、大女優M・ストリープの凄味にも一歩も引いていない。この熱っぽさに比べて大学教授役のレッドフォードは冷静だが、若者の未来を案じている。そんな中から実際の学生が戦場で死んでいく。M・ペーニャはどうしても「WTC」の瓦礫に埋まっていた名演が思い起こされて、感情移入してしまった。いわゆる映画の醍醐味を堪能できる作品ではないが、後世に評価されるだろう一作である。UAも久しぶりにUAらしい骨のある作品を送り出したものだ。T・クルーズがオーナーになったので、UA創設当時にあった、反骨精神いっぱいの映画づくりをこれからも期待したい。
このドラマにきちんとしたエンディングはありません。
それは、アメリカでは今まさしく”ING中”の社会問題となっていることだと思います。
こういったドラマを通じ、無関心、格差社会、メディア、国際政治のあり方などに対し、世論に一石を投じているものです。
内容の細かい点はアメリカに住んでみなければ分からない部分はあると思います。
この作品では、3つの異なったドラマが同時進行していき、その中で言わんとしている共通点がシナリオが進むうちに分かってくることでしょう。
それは、アメリカでは今まさしく”ING中”の社会問題となっていることだと思います。
こういったドラマを通じ、無関心、格差社会、メディア、国際政治のあり方などに対し、世論に一石を投じているものです。
内容の細かい点はアメリカに住んでみなければ分からない部分はあると思います。
この作品では、3つの異なったドラマが同時進行していき、その中で言わんとしている共通点がシナリオが進むうちに分かってくることでしょう。
この邦題に対しては概して酷評が多い。しかし、何故、野心満々の政治家が大衆マスメディアの雄である、テレビ局のジャーナリストを招き、単独スクープをさせようとしたのか。これはかって彼を好意的に報道してくれた彼女への善意ある対応、恩返しではない。作中で展開されるアフガンでのリスキーな特殊作戦の成否はこの政治家にとっての関心事ではない。成功すれば文句なしに、たとえ失敗しても、テロに対する戦いに身を挺したアメリカ兵の勇気ある行動として、その正当性をアッピール出来るとの計算があったに違いない。そして、じつはこれこそが「大いなる陰謀」であり、この邦題は作中では明確に示されていないメッセージを補完し、作品の意図を示す、ある意味では正しい邦訳である。しかし、映画がやや曖昧な会話に終わっている点で作品としての完結度、全体的な評価としては、5段階評価での3・5に止まる。
仕事でニューヨークへ行った折りにシアターで観て来ました。全編通してセリフが多いので英語が理解できないとキツい映画です。DVDの日本語字幕ではあまり理解できないかもしれません。吹き替えはかなりいい出来ですので、そちらをお薦め致します。私は現地のアメリカ人の社員2人と観ましたが、鑑賞後のディスカッションに驚きました。2人ともいいか、悪いかの選択しかありません。民主か共和党の二大政党ですから中間はないというはっきりしています。ハリウッドに代表される超大作も歓迎し、こういった、ただ政治絡みのセリフの続く映画に関しても十分に楽しむ気質を持っている。例えば、杉村大蔵議員のインタヴューを女性のキャリアのある年輩のジャーナリストが行なう事に興味がありますか?全くないでしょうねー。それ位の設定でこんな映画をつくるアメリカならではの作品です。監督、出演者もいう事なしです。また、改めてDVDを購入し字幕入りで観ましたが、やはり分かりにくいですね。日本語の表現に少し無理なところがありますから。でも映画ですので、フインキが理解出来ればいい訳でそう深刻になる事もありませんね。だだ、文句をひとつ。日本語の題名の酷さはないですねー。センスの無さには飽きれます。多分、アメリカ人に教えたら、大笑いされるでしょうねー。ノーカントリーの事を教えたら、仰け反ってました。





