「特捜」ファンおよびスタッフには失礼な話かもしれないが、この手のボックスは回次を追うごとに尻すぼみになる傾向がある。セレクトされる素材が枯渇し、「全話収録ボックス」としてリリースした方がいいのでは、と思わせてしまう苦しい内容が目立つからだ。
しかし「特捜」は別格で、10年間もテンションを下げずに放映できたクオリティの高さが目立つ。3弾目まではやはり「特別編」のきらいが強すぎた。4弾目からやっと「普段着の特捜」のポートレートが見え始める。
このセレクトの目玉は何といっても長坂ファンには念願だった「愛の刑事魂」および「爆破60分前の女」のダブル収録である。前者は幻の第1話であり、後者は「爆弾もの」を印象づけ、「バリコン爆弾」編のさきがけとしてファンに語り継がれている作品である。
他には少女と老刑事との交流から、大人のダーティな一面をのぞかせる「鈴を追う!」や、
潜入物として傑作でありながら、ゲスト俳優陣にニヤリとさせられる「リンチ経営塾」、東京都内を碁盤に準え、犯人と特命課の駆け引きがスリルを誘う「殺人ゲーム地図」など、意外な傑作が収録されている。
第7弾の発売が決定となる中、やはり「特捜ファン」ならば抑えておきたい作品群である。
特捜最前線 BEST SELECTION BOX Vol.6【初回生産限定】 [DVD]
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半年間,首を長くして待った「特捜」の第6弾
第1話用の脚本として書かれたという伝説の「愛の刑事魂」,名優・西村晃の演技が素晴らしい「死んだ男の赤トンボ!」,見事な推理物の「完全犯罪・350ヤードの凶弾!」と「東京,殺人ゲーム地図!」,これまた名優岸田森の演技が見物の「判事,ラブホテル密会事件!」そして吉野父子の複雑な情愛を描いた「東京犯罪ガイド!」等々見ごたえのある作品ばかり
今回もおやじさんの出番が少なかったが,「レイプ・十七歳の記録!」のトイレのシーンでいきり立つ吉野に対し「昨日の美酒も今日の小便」などとつぶやくあたり,酸いも甘いも噛み分けた大人の台詞だなあとしびれてしまった
さあ,また半年,金を貯めて第7弾の発売を待つとしよう!
第1話用の脚本として書かれたという伝説の「愛の刑事魂」,名優・西村晃の演技が素晴らしい「死んだ男の赤トンボ!」,見事な推理物の「完全犯罪・350ヤードの凶弾!」と「東京,殺人ゲーム地図!」,これまた名優岸田森の演技が見物の「判事,ラブホテル密会事件!」そして吉野父子の複雑な情愛を描いた「東京犯罪ガイド!」等々見ごたえのある作品ばかり
今回もおやじさんの出番が少なかったが,「レイプ・十七歳の記録!」のトイレのシーンでいきり立つ吉野に対し「昨日の美酒も今日の小便」などとつぶやくあたり,酸いも甘いも噛み分けた大人の台詞だなあとしびれてしまった
さあ,また半年,金を貯めて第7弾の発売を待つとしよう!
初期の7話から末期の455話まで盛りだくさんに収録されていますが、トータルで鑑賞すると、やはり船村刑事(大滝秀治)が出ている時期の回は、レギュラー、ゲスト、スタッフのよい意味での緊張感があります。やはりこの俳優なくしてこのドラマは語れません。まだ何作かランクインした作品で未収録のものがあり、次回発売予定の第7弾でも、完全に収録しきらないようです。
選者の方として、どの話を収録するか迷うところなのかもしれませんが、「BEST SELECTION BOX」と名づけて商品化する以上、その番組が最も脂の乗った時期の作品を多く収録すべきだと思うので、78年〜83年位までの作品から選んでほしいです。85年10月以降、新加入した3名の刑事の話を無理に収録するよりは、むしろ神代警視正(二谷英明)が現場に積極的に出ていた頃の作品であるとか、二人の刑事のコンビネーションを題材とした作品でも、極端に組み合わせの少なかった桜井(藤岡弘)+高杉(西田敏行)とか桜井+船村とか蒲生(長門裕之)+吉野(誠直也)とかを収録するというのもいいかと思います。
選者の方として、どの話を収録するか迷うところなのかもしれませんが、「BEST SELECTION BOX」と名づけて商品化する以上、その番組が最も脂の乗った時期の作品を多く収録すべきだと思うので、78年〜83年位までの作品から選んでほしいです。85年10月以降、新加入した3名の刑事の話を無理に収録するよりは、むしろ神代警視正(二谷英明)が現場に積極的に出ていた頃の作品であるとか、二人の刑事のコンビネーションを題材とした作品でも、極端に組み合わせの少なかった桜井(藤岡弘)+高杉(西田敏行)とか桜井+船村とか蒲生(長門裕之)+吉野(誠直也)とかを収録するというのもいいかと思います。
特捜のメインライターである長坂秀佳の『愛の刑事魂』現代でも大きな社会問題である欲望のために暴走する若者たちを描いた『レイプ・十七歳の記録』桜井三兄弟の対決を描く『判事・ラブホテル密会事件』などなど話題作が目白押しです!この特捜の続編に押されてか同じく東映から『Gメン75』のBOXもファン投票によって選ばれたベストエピソードとして復活するとの事で刑事ドラマニアの自分としてはうれしい限りだ!
「死体番号044の男!」がようやくDVD化ですね。
ダンディーで貫禄充分、後に特命課課長代理まで務める橘警部ですが……。長崎から出て来たばかりの、無精髭を生やした“野暮ったいオッサン”の頃の橘警部主役編としては、私はこの「044の男」が一番好きです。
「橘だ。……あんたの名前は? ……それで? ……ガセネタはごめんだね、切るぞ。」
という電話の声が、いつまでも耳に付いて離れません。潜入捜査の危機感が強く印象に残るエピソードでした。
ところで、これまでに出たDVD−BOX、なぜか時田警部補主役編が一つもありません。今後は「逆転推理・秋の花火のメッセージ!」等もDVD化して下さい! 黒縁眼鏡の時田刑事が地味な捜査をするところが見たいです。それから、杉巡査主役編、江崎婦警主役編もお忘れなく!
ダンディーで貫禄充分、後に特命課課長代理まで務める橘警部ですが……。長崎から出て来たばかりの、無精髭を生やした“野暮ったいオッサン”の頃の橘警部主役編としては、私はこの「044の男」が一番好きです。
「橘だ。……あんたの名前は? ……それで? ……ガセネタはごめんだね、切るぞ。」
という電話の声が、いつまでも耳に付いて離れません。潜入捜査の危機感が強く印象に残るエピソードでした。
ところで、これまでに出たDVD−BOX、なぜか時田警部補主役編が一つもありません。今後は「逆転推理・秋の花火のメッセージ!」等もDVD化して下さい! 黒縁眼鏡の時田刑事が地味な捜査をするところが見たいです。それから、杉巡査主役編、江崎婦警主役編もお忘れなく!




