元ネタのアーサー王物語とはだいぶ趣きが違うため、冒険物を期待してたら肩透かしをくらうと
思う。全体的に盛り上がりに欠け、たんたんと話が進み、たんたんと終わる感じ。大きな戦いも
2回くらいしかなく、大味。
ただし俳優はいいのが揃っているので、ファンなら一見の価値はある。
アーサー王といえば円卓の騎士だが、これも物語がスタートした時点で、度重なる戦でみんな死んで
しまっていて、残っているのは6人というありさま。ランスロットは原作にちなんで人妻キラーと
なっているところは面白い。
キング・アーサー [DVD]
アントワン・フークア/クライヴ・オーウェン/キーラ・ナイトレイ/ヨアン・グリフィズ/スティーヴン・ディレイン/ステラン・スカルスゲールド/ジェリー・ブラッカイマー/デイヴィッド・フランゾーニ
価格: ¥1,500 (税込) DVD メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 発売日: 2006/04/19 EAN: 4959241931115 おすすめ度: ![]() Amazon ランキング: 15490位 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 ![]() |
Amazon.co.jp
欧米では「英雄の原点」と語り継がれながら、その実体にはさまざまな説があるアーサー王の伝説を、ヒットメイカーのジェリー・ブラッカイマーが壮大なアクション・ロマンとして製作。西暦415年、ローマ帝国の支配下にあったブリテン(現在のイギリス)で、ローマ軍指揮官アーサーとその臣下である円卓の騎士たちが、ローマに帰るための最後の使命として貴族一家を救いに行く。しかし、独立を求めるブリテン人や、侵略者サクソン人との戦いは混迷を極めることに…。
監督のアントワン・フークワが『七人の侍』にオマージュを捧げたと言うように、戦闘シーンは黒澤映画を彷彿とさせ、その荘厳な迫力が見もの。凍った湖の上でのバトルは、息をのむ緊迫感だ。アーサーと、彼をブリテンに引き留めるヒロイン・グウィネヴィア、そして円卓の騎士のひとりランスロットの三角愛は、ブラッカイマー作品にしては意外なほど繊細に展開。むしろ壮絶な決意を強いられる各騎士の運命がドラマチックだろう。映画全体に風格が漂い、各シーンは見ごたえがあるだけに、アーサー役クライヴ・オーウェンの乏しいカリスマ性や、クライマックスの冗長な戦闘が残念。(斉藤博昭)
監督のアントワン・フークワが『七人の侍』にオマージュを捧げたと言うように、戦闘シーンは黒澤映画を彷彿とさせ、その荘厳な迫力が見もの。凍った湖の上でのバトルは、息をのむ緊迫感だ。アーサーと、彼をブリテンに引き留めるヒロイン・グウィネヴィア、そして円卓の騎士のひとりランスロットの三角愛は、ブラッカイマー作品にしては意外なほど繊細に展開。むしろ壮絶な決意を強いられる各騎士の運命がドラマチックだろう。映画全体に風格が漂い、各シーンは見ごたえがあるだけに、アーサー役クライヴ・オーウェンの乏しいカリスマ性や、クライマックスの冗長な戦闘が残念。(斉藤博昭)
私は劇場でではなく、DVDを購入してこの作品を観ました。アクションシーンは見ごたえがありますし、なんといってもアーサーと騎士たちの間にある信頼、絆などに心打たれました。全体的に風格のある作品に仕上がっていると思います。騎士たちの15年間の兵役の様子は省かれていますが、それでもいい作品である事に変わりありません。歴史物はいくつかありますが、その中でも1,2を争う作品ではないかと思います。
この映画はアーサー王伝説の
元となった歴史的背景を題材に選んでいるのだが、
そのヒストリカルな路線と逆行するように、
内容はファンタジーなのである。
このアンバランスがなんともしがたく、
ストーリーが弱くなっている。
各キャラ特性もほどんど描き分け切れてない。
円卓の騎士の話は単なるオマケとしかこれでは思えない。
バックグラウンドにある、サクソン人の侵入と
ローマ帝国の衰退という部分は、
物語にほとんど活かされてない。
敵が来て、民を逃がす、という単純な筋書きは、
氷結した湖のシーンでの
余りに馬鹿らしい戦闘で興ざめする。
普通に戦ってくれたほうが、
アクションシーンとしても成功したと思う。
キャスティングが豪華だっただけに、非常に残念である。
「ホーンブロワー」のヨアン・グリフィズが出演しているが
同時期に製作された「ファンタスティック・フォー」とともに
ハリウッド進出に黄色信号と言えるかもしれない。
彼は悪くないんだけど、出演作に恵まれてないな。
元となった歴史的背景を題材に選んでいるのだが、
そのヒストリカルな路線と逆行するように、
内容はファンタジーなのである。
このアンバランスがなんともしがたく、
ストーリーが弱くなっている。
各キャラ特性もほどんど描き分け切れてない。
円卓の騎士の話は単なるオマケとしかこれでは思えない。
バックグラウンドにある、サクソン人の侵入と
ローマ帝国の衰退という部分は、
物語にほとんど活かされてない。
敵が来て、民を逃がす、という単純な筋書きは、
氷結した湖のシーンでの
余りに馬鹿らしい戦闘で興ざめする。
普通に戦ってくれたほうが、
アクションシーンとしても成功したと思う。
キャスティングが豪華だっただけに、非常に残念である。
「ホーンブロワー」のヨアン・グリフィズが出演しているが
同時期に製作された「ファンタスティック・フォー」とともに
ハリウッド進出に黄色信号と言えるかもしれない。
彼は悪くないんだけど、出演作に恵まれてないな。
クライブ・オーウェンのアーサー役が似合わないとか、歴史背景がおかしいとかそれぞれ不満はあるとは思いますが、迫力の戦闘シーン、キーラ・ナイトレーの活躍、そして美しいハンス・ジマーの音楽など見るところは多い作品です。
この頃には、『トロイ』、『アレキサンダー』など歴史物が作られました。この作品に興味をもたれた方は、そちらの方もお勧めです。
DVDに関して言うと、特典がもう少し欲しかったです。
この頃には、『トロイ』、『アレキサンダー』など歴史物が作られました。この作品に興味をもたれた方は、そちらの方もお勧めです。
DVDに関して言うと、特典がもう少し欲しかったです。



