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大河の一滴 (幻冬舎文庫)
五木 寛之
価格: ¥500 (税込)

文庫
出版社: 幻冬舎
発売日: 1999/03
ISBN: 4877287043
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 26791位
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陰陽併せ持った存在、それが人間
混沌とした時代に生きる悩める人々に向かって、一つの生き方を示した書。
書かれてあることにすごく納得できた。
99%の暗闇と1%の光。
「私たち一人一人の命は大河に流れる一滴の水のようなもの」という五木さんの考えに大いに共感しました。

五木さんの作品は重く暗い感じはいなめないですが、ご自身の経験から導き出された真理は奥深く味わい深いものだと感じます。僕はそういうところが好きです。

作品としては僕は最近出た『人間の覚悟』の方が内容がシャープで好きでした。
自己啓発
勉強にもなるし、知識も深まる良い本だと思います。

ただ、「自己啓発本」的な要素があると思うので
しかも、ストーリーにて訴えるものではないので、
そういう直接的な表現が苦手だったりする方は
読むのがシンドイかもしれませんね。
「心の内戦」にとらわれない導きとして
「人はみな大河の一滴」という章タイトルに惹かれて読んでみた。10年前に発刊された本とはとても思えない。今、現在において、語りかけてくる本だった。大ベストセラーになったた理由に納得。単なるブーム本でなく、生き方に問いかける故なのだ。「大河の一滴」は輪廻転生の風土にマッチしていると感じる。平和に見える目前にある「心の内戦」、Aと非Aの共存(あれかこれかではなくあれもこれも)・寛容の関係、「悲」の思想が必要とされる時代など、10年経ってますます重要なキーワードになっている。
奥が深い
奥が深いですね・・・
私の勝手な感想です・・・

私は著者が、おりの中に閉じ込められて生活しているような感じがしました。
なにか不自由な感じがしました。
なにか抽象的で答えのないものを探し、追い求め、自分を責め、複雑で難しい生き方をしているのかなと思いました。



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