破滅―梅川昭美の三十年 (幻冬舎アウトロー文庫)
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前代未聞の凶悪事件であった、銀行強盗、人質立てこもり事件の犯人の経歴を追ったドキュメントです。新聞の本らしく、中立的に真相に迫ろうと、様々な人に取材し、犯人の実像を描き出そうとしているところに好感が持てます。この事件生んだ背景や、犯人のそれまでの人生について考えさせられる良い本です。犯罪者について、理解を深めるのに良い本だと思います。
少年時代にも重大犯罪を犯しており、その関係者が殆ど存命だったため
犯人周辺の情報は非常に詳細。 犯行にいたるまでのプロセスもありありと
手に取るようにわかる超一級のノンフィクション。
不謹慎だが、まるでクライムノベルかアウトロー映画を見ているかのように
興奮してしまった。 犯行に使用した車を提供したチンピラブラザーズは今何を
しているのか、それだけがちょっと気になるところ。
犯人周辺の情報は非常に詳細。 犯行にいたるまでのプロセスもありありと
手に取るようにわかる超一級のノンフィクション。
不謹慎だが、まるでクライムノベルかアウトロー映画を見ているかのように
興奮してしまった。 犯行に使用した車を提供したチンピラブラザーズは今何を
しているのか、それだけがちょっと気になるところ。
猟奇事件が日常茶飯事になってる今日この頃。
時が経てば「あ〜そんな事件もあったなぁ」ぐらいの印象しか残ってないんですけど、
幼少期に起きたこの事件だけは、強烈に脳に刷り込まれているんです。
兎に角TVに釘付けだった。
梅川の生い立ちはもちろん、彼の歩んだ人生がよく書かれていて読み応えがありました。
ただ、、
恐らくは被害者の心情を察してでしょうか、
梅川の支配した密室での業を全て記してるとは思えませんでした。
時が経てば「あ〜そんな事件もあったなぁ」ぐらいの印象しか残ってないんですけど、
幼少期に起きたこの事件だけは、強烈に脳に刷り込まれているんです。
兎に角TVに釘付けだった。
梅川の生い立ちはもちろん、彼の歩んだ人生がよく書かれていて読み応えがありました。
ただ、、
恐らくは被害者の心情を察してでしょうか、
梅川の支配した密室での業を全て記してるとは思えませんでした。
私が殺人、ノンフィクションにはまったきっかけの本です。生い立ち、実行までの加速、そして実行。その一つ一つがリアルで、その時間の経過がしっかり追えてます。また、特にこの本ではなぜこのような犯罪が起こったのか、について偏った考え方を感じずに読むことができました。結果的に、破滅。そこに至るまでの過程がしっかりと書かれている本です。
全く人間としてイメージできないほど、必然的に破滅に向かう姿が強烈に印象に残りました。
全く人間としてイメージできないほど、必然的に破滅に向かう姿が強烈に印象に残りました。
事件当時、小生は小学4年生。
夕方遊びから帰宅すると、TVはこの銀行強盗篭城事件の特報を
流していた。
僕も家の大人も、「これだけ警察に包囲されていたら早期解決するだろう・・」
などと話していた。
しかし、次の日の朝もまだ篭城は続き、TVの生中継は集中して現況を放送し続けた。
”いつまで続くのか・・・”
これは、どえらい事件だ、銀行の中はどうなっているのだろうと、
子供心に心配し気が重くなったことを覚えている。
本書は、犯人梅川の生い立ちと事件の展開を中心にまとめらている。
生い立ちは、かなり過保護でしつけも甘い。
そのあたりに問題の本質があるのか、梅川の脳機能などに問題があるのか、
その点が本書ではもうひとつ見えてこなかった。
夕方遊びから帰宅すると、TVはこの銀行強盗篭城事件の特報を
流していた。
僕も家の大人も、「これだけ警察に包囲されていたら早期解決するだろう・・」
などと話していた。
しかし、次の日の朝もまだ篭城は続き、TVの生中継は集中して現況を放送し続けた。
”いつまで続くのか・・・”
これは、どえらい事件だ、銀行の中はどうなっているのだろうと、
子供心に心配し気が重くなったことを覚えている。
本書は、犯人梅川の生い立ちと事件の展開を中心にまとめらている。
生い立ちは、かなり過保護でしつけも甘い。
そのあたりに問題の本質があるのか、梅川の脳機能などに問題があるのか、
その点が本書ではもうひとつ見えてこなかった。



