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破滅―梅川昭美の三十年 (幻冬舎アウトロー文庫)
毎日新聞社会部
価格: ¥520 (税込)

文庫
出版社: 幻冬舎
発売日: 1997/06
ISBN: 4877284842
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 43463位
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5犯罪者の系譜
前代未聞の凶悪事件であった、銀行強盗、人質立てこもり事件の犯人の経歴を追ったドキュメントです。新聞の本らしく、中立的に真相に迫ろうと、様々な人に取材し、犯人の実像を描き出そうとしているところに好感が持てます。この事件生んだ背景や、犯人のそれまでの人生について考えさせられる良い本です。犯罪者について、理解を深めるのに良い本だと思います。
5おもしろい!
 少年時代にも重大犯罪を犯しており、その関係者が殆ど存命だったため
犯人周辺の情報は非常に詳細。 犯行にいたるまでのプロセスもありありと
手に取るようにわかる超一級のノンフィクション。

 不謹慎だが、まるでクライムノベルかアウトロー映画を見ているかのように
興奮してしまった。 犯行に使用した車を提供したチンピラブラザーズは今何を
しているのか、それだけがちょっと気になるところ。
5衝撃の事件
猟奇事件が日常茶飯事になってる今日この頃。
時が経てば「あ〜そんな事件もあったなぁ」ぐらいの印象しか残ってないんですけど、
幼少期に起きたこの事件だけは、強烈に脳に刷り込まれているんです。
兎に角TVに釘付けだった。
梅川の生い立ちはもちろん、彼の歩んだ人生がよく書かれていて読み応えがありました。
ただ、、
恐らくは被害者の心情を察してでしょうか、
梅川の支配した密室での業を全て記してるとは思えませんでした。

5きっかけ
私が殺人、ノンフィクションにはまったきっかけの本です。生い立ち、実行までの加速、そして実行。その一つ一つがリアルで、その時間の経過がしっかり追えてます。また、特にこの本ではなぜこのような犯罪が起こったのか、について偏った考え方を感じずに読むことができました。結果的に、破滅。そこに至るまでの過程がしっかりと書かれている本です。
全く人間としてイメージできないほど、必然的に破滅に向かう姿が強烈に印象に残りました。
4極悪非情な人間の背景
事件当時、小生は小学4年生。
夕方遊びから帰宅すると、TVはこの銀行強盗篭城事件の特報を
流していた。
僕も家の大人も、「これだけ警察に包囲されていたら早期解決するだろう・・」
などと話していた。
しかし、次の日の朝もまだ篭城は続き、TVの生中継は集中して現況を放送し続けた。
”いつまで続くのか・・・”
これは、どえらい事件だ、銀行の中はどうなっているのだろうと、
子供心に心配し気が重くなったことを覚えている。

本書は、犯人梅川の生い立ちと事件の展開を中心にまとめらている。
生い立ちは、かなり過保護でしつけも甘い。
そのあたりに問題の本質があるのか、梅川の脳機能などに問題があるのか、
その点が本書ではもうひとつ見えてこなかった。



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