卵の緒
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若い女性の作家はデビュー当初から信じられないくらい「上手」な人が多く、新しい人が登場するたびに楽しみに読んでいるのですが、それだから逆に自然ハードルも高くなっているのかもしれません。坊ちゃん文学賞を受賞した瀬尾まいこさんも、そういった意味でとても楽しみにしていた作家であり、「卵の緒」も楽しみにしていた作品でした。しかし、結論から言って、本書については表題作も併録されている「7’s blood」も、随所に目を引かれるところはあるものの、たとえば、森絵都を初めて読んだ時のような膝を打つ巧さはあまり感じられなかったというのが本音です。ただ、綿谷りさのように二作目から突然うまさが前面に出てくる作家の方もいますし、本作の後ぞくぞくと著作が発表されているところからすると、この後もあるかもしれないので、星三つは拙速かもしれません。
新しい家族の形を描く本、とありました。
主人公は、自分は捨て子だと思っている小学校4年生の少年、育生。
ちょっと変わった母親がいて、母親にはボーイフレンドが出来て、これまた変わった不登校の同級生がいて。
この母の愛情の深さには驚くばかりでした。
親子の証明を見せて、という育生に、卵の殻を入れたへその緒の箱を見せる母。
これじゃあ駄目というと、力強く、ぎゅっと抱きしめて、「親子の証が見えた?」と言う母。出てくる人全てが温かくて、幸せな気持ちになれる1冊でした。
主人公は、自分は捨て子だと思っている小学校4年生の少年、育生。
ちょっと変わった母親がいて、母親にはボーイフレンドが出来て、これまた変わった不登校の同級生がいて。
この母の愛情の深さには驚くばかりでした。
親子の証明を見せて、という育生に、卵の殻を入れたへその緒の箱を見せる母。
これじゃあ駄目というと、力強く、ぎゅっと抱きしめて、「親子の証が見えた?」と言う母。出てくる人全てが温かくて、幸せな気持ちになれる1冊でした。
瀬尾さんの本にはハズレというものがないとしみじみ感じました。両方の話とも、読み終わるとホワンとした気持ちになりました。2つの話とも母親が主要人物っぽくて、微妙に繋がってるんだなぁと思いました。本当に大好きな本です。
疲れているときや気分が落ち込んでいるときに読むと、元気がもらえそうな作品でした。
文章もさらっとしていて読みやすく出てくる人たちがみんなかわいいです。ほっとします。
この作者の他の本も読みたいと思います。
文章もさらっとしていて読みやすく出てくる人たちがみんなかわいいです。ほっとします。
この作者の他の本も読みたいと思います。
はーーーっ。
今回も裏切られませんでした。
この作家の作品は、
温かいです、ほんとに。
じわーっと、涙腺を刺激してきます。
今回も裏切られませんでした。
この作家の作品は、
温かいです、ほんとに。
じわーっと、涙腺を刺激してきます。



