ひとつ前に戻る

禁断のパンダ
拓未 司
価格: ¥1,365 (税込)

ハードカバー
出版社: 宝島社
発売日: 2008/01/11
ISBN: 4796661948
おすすめ度:3.5
Amazon ランキング: 38379位
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

amazonの詳細ページへ
前半は大いに期待させてくれる
冒頭のシーンにやや不安を感じるものの、
続く披露宴フレンチの描写からは痺れる旨さ/美味さ/巧さが炸裂。
関西弁の会話もテンポ良く、前半は大いに期待させてくれる。

しかしながら話が謎解きに移行した後は
あまりに通俗的な刑事の描写と、判り易い悪役の行動と
賛否両論あるであろう結末の処理にやや食傷。
ちょっと期待はずれ
第6回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作ということで、

あまりに期待しすぎたせいか、ちょっと期待はずれでした。

これは、「ミステリー」じゃないです。

すぐに結末が予測つきます。

単なる小説として読む分には、まあこんなもんかなと。

ずっと昔に、同じ主題の小説を読んだことあります。

名前は忘れたけど、美食の限りを尽くして最後には・・・って感じの小説でしたが、

すっごく不気味で雰囲気ありました。

それと比較すると、この小説は、定価だと、「ちょっぴり哀しい」です。
大味ではあるけども
主人公が作る力強いフレンチ、天才シェフが作る繊細なフレンチ、そしてワイン。
一度でいいから味わいたい!と切実に願うほど、出てくる料理の描写が素晴らしい。
前半はその料理を味わうようにゆっくりで、
後半から苦いものを口にしてしまった感じで、一気に飲み込むように読んでしまった。
ストーリー性としてははっきり言って大味だ。でもミステリー小説で五感を刺激されたのが面白い。
ラストもデザートにスパイスを効かしたような終わり方。
前半と後半で…
前半と後半でかなり印象が変わってきます。 後半というのはストーリーの真相が見えてくるあたりのところです。午後の静かな時間に紅茶でも飲みながら… っていうのにはまず向いていません かなりショッキングな内容で自分の精神が弱いだけなのか、ちょっと気分が悪くなったりしました。 結末も、精神的に救いのないままあっという間でした。こんなに面白くて後味が悪いのは初めてです。(嫌味とかじゃなくてホントに)
何か物を食べながら、もしくはご飯の前に読むのとかはやめたほうがいいかもです
☆4つ
本屋でプッシュされていたので購入
可愛らしいイラストの表紙と帯には「美味しいミステリー」と書いているので
「これはちょっと小洒落たミステリーか!?」と内容を期待したが予想は裏切られたw
(具体的にどのような展開になるかは伏せる)

物語は「料理人」と「刑事」の二人の目線で進む。
筆者は料理の専門学校を卒業しレストランで働いていた経験がある為か
料理に関するキャラや場面の描写は卓越しており涎をそそる程に上手い。
(また神戸弁の夫婦の会話が何ともカワイイ。方言は素晴らしい)

しかし刑事の視点となると、型にはまったもので、あまり面白くは無い。
また「ミステリー」と銘打っているが特にこれといったトリックも推理も無い。
オチも半分読んだところで読めてしまう甘さもある。

正直「刑事」「捜査」は味わいの邪魔で純粋に料理パートのみで構成された方が
面白かったのではないかと思う。

長所と短所が白黒のパンダ模様さながらに入り混じっており好みが分かれるだろう。
「ミステリー小説」と期待せず読む事をオススメする。



本のみちしるべ Powered by Amazon Web Service
PR: FS研究室