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毎日かあさん カニ母編
西原 理恵子
価格: ¥880 (税込)

単行本
出版社: 毎日新聞社
発売日: 2004/03
ASIN: 462077054X
おすすめ度:5.0
Amazon ランキング: 1876位
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5あ〜楽しい
著者以上に無頼(イケイケどんどん)派な女性を、私は知りません。
どんな母さんになったかと思ったら、こんな母さんに…。
いや、ちゃんとしっかり【毎日かあさん】なんだけど、
他愛もない日常の出来事も、サイバラに手にかかるとこうなるんだな。
ダンナさんも、ムスコくんも、ムスメちゃんも各分野で【イケどん】だし…。
サイバラが増殖してるみたいで、何だかとっても楽しい♪

笑わせて笑わせて、ときにほろりとさせる。
やっぱりサイバラは天才だあ〜〜〜



5はかなくも勇気がいること
どうしてこんなにはかなくてせつなくておせんちなんだろう。
こそだてってたしかにたいへんだし、ひびはっけんだらけなのに
きがつかないことがおおくて、わすれたころにきがつくもの
なのだろう。
きっとふうふというのもそういうものなのかもしれない。
たいはんのひとが、そのじかんがもどってこないとわかったとき、
はじめてなきたくなるほどセンチメンタルになるのかもしれない。
もしかしたらかきおろしのぶぶんのほうが、しんぶんれんさいじ
よりもときがながれ、なみだもろくなったいちめんがあったのか
なーってかんじさsてくれるあたりもときのながれをかんじさせ
てくれる……たったそれだけのこと、されどそれだけのこと。
それにきがつけないからしあわせなのかもしれない。
そんなことをおしえてくれる。。。
5育児書に疲れたあなたに贈る本
「こどもは怒るのではなく叱るのだ」とか
「子供の教育は○歳児から」とか
綺麗事ばかりで埋められた育児書たち。

大丈夫ですよ、おかあさん。
その人たち育児なんてしてませんから。
机上の空論ですから。

ここには恐るべき、けれども愛しむべき(?)子育ての現実があります。
もう子育てなんてしんどい、疲れたという人たちへ
この本を読んでみてください。
笑って、泣いて、そして次の日からは何か吹っ切れた(やさぐれた?)
母親が一人誕生するはずです。

この本ではないのですが、4巻でのスレ母親達の言葉。
「手えかけてもムダだったね
どうやら勝手に子供は育つね
次は産むけど育てない」

迷言ならぬ名言だと私は思います。
5普通の日常の輝き
ご主人の鴨志田さん(昨年逝去)と離婚、復縁(実質婚)の時代の子育て日記なのだろうか。実に深遠な洞察というか「考える」実体というか、なるほどと思わせるテキストが漫画とともに表現されている。
そして時々出てくる子供時代の回想シーンを思わせる描写は思わず目頭が熱くなる。
普通の日常なはずがキラキラと輝いていて、実はその普通の日常が人生の本来の輝きであることを教えてくれるようだ。
毎日新聞のウェブからも読めるようである。

5やっぱりサイバラ天才です
職場でとってる毎日新聞で時々読んでおもしろいと思っていたけど、我が家にベイビーズが生まれたことをきっかけに単行本を買って読んでみました。やっぱりサイバラ天才でございます。絵も色も内容もそのあったかさも心にしみてくる。ただ今4ヶ月のベイビーズもこんな子供に成長するのかな。

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毎日かあさん2 お入学編
西原 理恵子
価格: ¥880 (税込)

単行本
出版社: 毎日新聞社
発売日: 2005/03/26
ASIN: 4620770558
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 4823位
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4善人マンガ
破天荒な漫画を描いてきた西原理恵子だが、この人の素の部分が垣間見られる善人マンガ。
各回1ページで起承転結を完ぺきに描き切る手腕はさすが。
西原作品の根底に流れる「どうしようもなくバカで悪人だけど、憎みきれない」という人間愛がわかりやすく感じられる作品。
母親になって西原理恵子さんもちょっと変わったのかな?
5西原理恵子は本当にうまい
 毎日新聞連載のまんが「毎日かあさん」の単行本第二弾。
 それにしてもうまい。西原理恵子は本当にうまい。

 表紙の絵から見て取れるように、その作画はおせじにもうまいとはいえません。目玉なんか黒点ですし、西原かあさんは真っ赤になって怒っているか、酒に飲んだくれているかで、荒っぽい画風この上ありません。
 しかしそれでも西原理恵子は本当にうまい。

 7歳の息子がとんでもないバカっぷりを発揮して毎日かあさんは振り回され、3歳の娘はすでに「女」として嘘泣きや大人の泣き所を巧みにつくすべに長けています。そんなひとつひとつのエピソードをわずかなページできっちりまとめて見せて、おなかの皮がよじれるほど大笑いさせてくれます。
 そんなところが西原理恵子は本当にうまい。

 そうした幼子二人に振り回される毎日であるにもかかわらず西原かあさんは、「人生は女のほうが絶対たのしい」と断言してみせます。しかも「こんな苦労が男にできるかバカヤロウ」と啖呵を切りながら。
 自分をふりまわす子供たちに怒り心頭に発しているはずなのに、その彼女の胸の内にこの上ない母の愛が確かにあることを伺わせるのです。
 こんなところも西原理恵子は本当にうまい。

 そして、本書の終盤で西原かあさんは取材で出会った多くのアジアの子供たちの思い出をあまりにも唐突な形で綴って見せます。著しい貧しさの中で、その痛ましいまでの人生を、懸命に、あるいは静かに受け入れながら、たくましく生きる物乞いや物売りの幼い子供たち。それまでのブラックな笑いに満ちた物語群から激しく転調したこの突然の挿話に、言葉を失います。
 こうした落差の大きな構成を立て、読者の胸ぐらをつかんで激しく揺さぶる西原理恵子は本当にうまい。

 さらなる続編「毎日かあさん3 背脂編」もぜひ読みたいと思わせる一冊です。
4かあさん、元気に働いてます。
”毎日かあさん カニ母編”と比べると、兄妹の成長と個体の違いを
軸に話が進んでいきます。 珍しく西原母さんの影が薄くなるほどに。
カモちゃんとの関係はカニ母編の後半でお別れになったので、作中では
たまにお外で親子で会う間柄に変わりましたが、痛みを内包するいつくしみが作品ににじみます。
息子ネタの方が、行動としてはスケールがでかいので本編では一見目立ちますが、
いやあ、女の子って、小さい時から嘘泣きの策略家になるもんですなぁ。そちらに感心することしきり。
5漫画家と母親の絶妙のバランス。
西原さんの子育てを描いていて、二人の兄妹の成長する姿が微笑ましいです。お兄ちゃんが小学校に入学します。普段、大事にされている妹が、お兄ちゃんばかりにプレゼントが贈られるのでむくれる様子が愛らしく、母親の視線を感じます。漫画家の視点と母親の視点が絶妙に混ざり合っていて、笑い転げるほど面白いのですが、とても暖かい笑いになっているように思います。これからも楽しみにしています。
5親子
近年 家庭内暴力だとか幼児虐待だとか
親子・家庭の話と言えば血生臭いニュースばかりだが
血の繋がりってそういうもんじゃないんだよな

生まれ変わっても かあちゃんがいいや

って言葉にその意味が込められてると思う
世の親御さん方みなさんに読んでもらいたい一冊


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毎日かあさん3 背脂編
西原 理恵子
価格: ¥880 (税込)

単行本
出版社: 毎日新聞社
発売日: 2006/04/27
ASIN: 4620770566
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 2886位
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

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2正直飽きました
一巻はマンガとして楽しめましたが、巻を重ねるごとに、ただの子持ちオバサンの絵日記みたいになってきました。息子及び、男の子が、いかにバカかということと、娘がいかにオマセかということばかり・・
4細かな
観察眼が優しい。

子供の汚れた服を洗う苦労よりも汚れきるほど遊び切れることに喜びを感じているのが絵から十二分に伝わる。

このような親に育てられた子供は反発はあっても自己中心な犯罪を犯すようにはならないのではないか?
5他人事ながら子どもが心配
1・2巻に続き、本書も正しく西原理恵子でなければ書けない子育てまんがである。無責任にまんがとして読むならば、この「希有に子どもらしい」子どもたちの言動を楽しみ、何より親である作者のリアクションを楽しむことができるという点で、本書は1・2巻に優るとはいえないものの、決して劣るものではない。大新聞掲載ということで表現の自粛があることはやむを得ないが、それでかえって大衆性を獲得しており、西原入門編としては格好である。

それにしても、彼女の子育て姿勢は、本当にこれで大丈夫なのか。「元気にのびのびと」育つ子が幸せなのは、恐らく子ども時代だけだからである。確かにたくましく育つだろう。しかし、彼女の言い分とは別の意味で、世の中そんなに甘くないのだ。しかも、子どもの意思が「元気でのびのび」のポリシーに反するとき、それを尊重することなく、かえって能力の開花を抑えつける方向へ誘導してしまうような気がする。これもひとつの親のエゴなのに。
5あのサイバラさんが
あの無頼派のサイバラさんが育児マンガを書いていると知り、早速読んだ。
男の子と女の子の2人の子供のかあさんをしっかりこなされているようだ。
時々、心のダークサイドを見せてくれるが、基本的には温かいかあさんである。
息子の鳥頭ぶりに怒り、娘の策士ぶりにおんなの怖さを見る。
でも、子供たちに向けるそのまなざしは、限りなく優しい。
離婚した破滅型の父さんを醒めた目で見ているようでも、心のどこかでは気にかけているようだ。
昔から、常に何かと戦っている人だったが、今は家族のために戦っている。
たくましい人だなぁ、と思う。
5かあさんになりたくなる
西原先生独特のギャハハな漫画ではなくて、「クスクス」な感じです。しかもなんだか暖かい…。バカ息子も、おませな娘も可愛くてしょうがない!!!って感じが1巻より2巻より、伝わってきます。酒やバクチに明け暮れていたイメージのかつての西原が、アル中夫に悩まされながらも宝物のように子供たちに接している姿が印象的です。私はいい歳して独身で子供もいませんが、こんな「かあさん」になって楽しい毎日が過ごせたらいいなって憧れます。子育てに疲れちゃった人も、子育てなんてしたくないなんて人も、これ読んだらほんのり幸せの糸口を見つけられるかも?

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毎日かあさん4 出戻り編
西原理恵子
価格: ¥880 (税込)

単行本
出版社: 毎日新聞社
発売日: 2007/07/20
ASIN: 4620770574
おすすめ度:5.0
Amazon ランキング: 1666位
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5うあ〜ん!
何年も前ですが、TVでサイバラさんの特集をやっていた時、
(作品で)笑わすのと泣かすのどっちが難しいですか、みたいな質問をされて、
「(どっちも)同じことじゃん。感情の極みでしょ」と答えてたのを思い出しました。
『出戻り編』は、まさにその両極を体験させてもらいました。
笑わすだけ笑わせられて、最後思いっ切り泣かされた…。

鴨ちゃんとサイバラさん、そしてお子達は、やっぱり凄い絆で結ばれているんだなぁ。
たぶん作品として描かれていない部分では、いろいろあったと思うんです。なにかと、パない御夫婦でしたから。
でも、やっぱり最後に残るのは、愛情というエキスだけ。
それもサイバラというフィルターを通すと、このように綺麗に精製される。
サイバラ、天才!
5ああ、切ない。
この人の漫画を読んでると、
どうしようもない人たちがたくさん出てくる。

だけども、そこらへんに仕掛けられた「ほんわか」ポイントとか
「切ない」ポイントとかにいつもやられて、
自分
こどもとか、だんなとかが無性に愛しくなったりしてしまうという
効能がある。

4巻はもう、めちゃ切ないです。

が、得られる物は大きい。
5こどもってスゴイ
とくかく、涙が出てきました。
西原さんにとって、鴨ちゃんとこどもたちの存在がどれほど大きいことか、胸に迫ってきました。
最後の見開きのページは鳥肌が立つほど感動したし、これからも毎日かあさんを応援したいです。
1巻目から読み直すと、さらに深く感じるものがあります。
5家族
とてもありきたりな感想になるが想い想われることの強さを感じる。

既刊誌上での西原さんの言葉
『好きになった人を嫌いになるのは難しい…』

一緒にいると傷つけ合う、
離れてもまた一緒に居たくて、
無頼漢の子煩悩さがかわいくて、
自傷すると分かっていて酒をやめられない姿が歯がゆくて…
ありとあらゆる思いが『君にあえてしあわせだった。』
この言葉に集約されて愛おしくてたまらなくなる。

人を愛することは極論自己愛だと思うが、
二人の自己愛が家族を作り、子供に人を愛する思いが受け継がれていく。

書きなぐりの絵の中に西原さんの愛情を通じて生き物の普遍性を感じる秀作。

女性はもちろん、結婚にこれから向かう男性にも読んでみて欲しい。

5笑って泣いて考える
子ども達はいつの間にか大きくなる。夫が帰ってくる。そして夫が死んでしまう。そうしているうちにも、子ども達はまた大きくなる。

前巻のレビューで、作者の教育方針に異を唱えたら袋叩きに逢った。本巻ではずいぶん落ち着いた息子・娘の姿を見ることができるが、やはり私は、この子たちに余計な心配をしてしまう。この子たちはたくましい大人になるだろう。立派に一人で生きていける大人になるだろう。逆境にもめげない強い大人になるだろう。しかし。

個性とか自由とかが何か絶対のものとして言われるようになったのは戦後のことであるらしい。しかし、世の中が正常に動いていくには巨大な力の集合が必要で、それは知力であったり、体力であったり、人としての徳であったりする。自分の子が何に向いているかを見定め、いずれその子が世の中に何らかのよき役割を果たせるように教育するのが親の「仕事」であると私は思う。戦前にはこれが軍国教育につながったから、この考えは現代でも危険思想とされるかもしれない。しかしつきつめて言うなら、親は子どもに「自分を超える」ことを課すべきであると私は思う(もちろん何らかの事情で最初からそれが叶わない場合にはその限りではない)。

たくましい大人になって自分自身が生き抜いていけるだけの人が集まれば、世の中は単に野蛮な弱肉強食の世界となる。私はこの本で何度も笑い、また、家族愛の発露する部分では涙も出た。第3巻に比べても優れた作品であり、とりわけ本巻は傑作であるとも思う。その上で私はこのように考えたのであった。

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