刑務官の直樹が「人殺しなんて早く処刑されればいい」と思うと同時に、死刑囚の一人が孫に会えない寂しさから、枕を抱いて「かわいいな~。わしがじいじやで」と言っている姿を見て「なんで涙が出るんだろう」と泣いているシーン、わたしも涙が滲んできました。人の命奪ったんだもん、死んで償うべきだって思うけど、それは本当に正しいことなのかなって思うこともあります。殺人犯も人間で家族がいて…と思うと、考えてしまいます。私は大切な人を殺された経験がないから、そういう悲しみとか憎しみとかまだわからないけど、もし、そういうことになったら、自分はどう思うのかな?
絵で好き嫌いがかなり分かれると思う作品だけど、ストーリーは引き込まれます。マンガをあまり読まない人も読んで欲しいです。そして、死刑について考えてくれたら、と思います。
モリのアサガオ 2―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (2) (アクションコミックス)
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