神童 (3) (Action comics)
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音楽の持つ可能性を信じさせてくれる作品です。たとえば過去に少しでも楽器をかじったことのある人ならば、またその楽器に手を伸ばしてみたくなるのではないでしょうか。この作品のもう一つの魅力は、したたかな強さと同時にすぐにでも壊れてしまいそうな脆さを併せ持った主人公「成瀬うた」の天才性と、その少女性のような気がします。まだ無垢な少女だけが持ち得る、無限の可能性と、ある種の特有のエロティシズムが読み手の興味を引き摺ります。何処まで成長していくのだろう。どんな風に変化していくのだろう。・・・ そういう夢と、想像が、全4巻を読み終えた後でさえ、なおも膨らんでいきます。とても気持ちの良い作品だと思います。



