有栖川有栖、いしいひさいち、北村薫、黒崎緑、小森健太朗、白峰良介、エドワード・D.ホックという7人の作品を集めたアンソロジー。ほかに逢坂剛が序文、佳多山大地が解説を担当している。
阪神ファンの新本格作家を集めて、タイガースにちなんだミステリでアンソロジーをつくってしまったという、馬鹿馬鹿しい本。ジャイアンツとか(私の贔屓の)ベイスターズでは、たぶん、こんな企画は生まれないだろう。阪神ファンならではの現象だ。おそれいる。
品質については推して知るべし。わりと良くできた作品もあるが。
それにしても阪神が優勝するという設定で書かれた作品が多いのはなぜなのだろう。(くどいようだが)ベイスターズならありえない現象だろう。とはいえ、本書が出版された2003年には、それが現実となってしまう。言霊なのか?
阪神にまつわるオタク的知識や熱狂的ファンの在り方についても描かれているので、阪神ファンにはおすすめ。
新本格猛虎会の冒険
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阪神タイガースは文化である。とは、あるスポーツ記者が言った言葉だが、至極名言だと思う。ジャイアンツやスワローズが優勝するよりも、タイガーズが連勝したほうが、はるかに経済効果が大きい。いまや、タイガースは関西だけでなく、日本の文化を担っている。
私も、前回の優勝を見て、涙した1人でもある。あのときの週間ベースボールは取ってあるし、目を閉じればバックスクリーン3連発や日本シリーズでの長崎の満塁ホームランなどが浮かんでくる。
関係ないひとからすると、逝っているかもしれないが、真の虎キチとはそのようなものであると断言しよう。
そのような虎キチが書いた本である。現在第一線で活躍している小説家・漫画家が書いている小説として読んでもいいが、虎キチの熱い想いを感じて欲しい。
伊良部が入団したので、とりあえず今シーズンに期間を限定して(伊良部が在籍する限りは)"タイガースファン"をやっています。
シーズンも開幕し伊良部も早2勝目と期待通りの活躍をしてくれて思わずニンマリなのですが、ファンとして「勝て!!」という気持ちを込めてタイガースのパフォーマンスを観、応援してみると,,,,,
シーズンも開幕し伊良部も早2勝目と期待通りの活躍をしてくれて思わずニンマリなのですが、ファンとして「勝て!!」という気持ちを込めてタイガースのパフォーマンスを観、応援してみると,,,,,
確かに周囲の「タイガースファン」には特徴的な態度パターンがあるように感じます。
最近、ジンワリと体感していた「タイガースファン」の特性が事件解決の重要な要因となっており、思わずニンマリの秀作。お薦めです。「今年は絶対優勝だ!」
阪神タイガース。
球団のファンは「虎キチ」と言われる熱烈なファン。
関西を中心に全国に広く分布している「虎キチ」は、
モチロンミステリ界にも多数存在したのである。
球団のファンは「虎キチ」と言われる熱烈なファン。
関西を中心に全国に広く分布している「虎キチ」は、
モチロンミステリ界にも多数存在したのである。
阪神タイガースを愛するミステリー作家たちが、
その熱い想いを小説に託した、
阪神タイガース熱烈応援ミステリ・アンソロジー。
有栖川有栖、いしいひさいち、北村薫、黒崎緑、
小森健太朗、白峰良介、エドワード・D・ホックの七編に、
逢坂剛の序文、佳多山大地の解説の強力布陣。
「今年こそ阪神優勝や!」の先取りとして、
まずミステリを楽しむのがいいのかも。



