「チーム・バチスタの栄光」シリーズの愛読者で、一連の登場人物を知っていれば、そこそこ面白い。
ただし「そこそこ」である。
お馴染みの街を舞台にして、お馴染みのキャラクター達が繰り広げるドタバタ喜劇といったところであろうか。
暇つぶしとしての娯楽なら十分合格点だが、「チーム・バチスタの栄光」のような現代医療に関する問題提起などもなく、心に残る箇所は何もない。
ミステリとしては平均以下。
桜宮市を舞台にした一連のシリーズの愛読者なら一読してもいいと思うが、そうでない人にとっては、この本単体で読んでも暇つぶし程度にしかならないだろう。
やはり海堂氏には医療小説を書いて欲しいと思う。
夢見る黄金地球儀 (ミステリ・フロンティア)
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今回の主人公は、医学のたまごの主人公・薫クンの同級生平沼クンのお父さん・平沼平介。
主人公の父・暴走職人親父(でも愛すべき人物なのです!)がある日「宇宙に溶鉱炉を持っていきたい!」と言い出した。
いくら理論上は可能でも先立つものが…と思っていた矢先に現れる、かつての悪友と「黄金地球儀」!
他にも未来の桜宮市が舞台とあって、要所要所で海堂先生作品の登場人物たちのその後に逢えるので、地球儀泥棒のスリルぢつはそっちにドキドキです。
主人公の父・暴走職人親父(でも愛すべき人物なのです!)がある日「宇宙に溶鉱炉を持っていきたい!」と言い出した。
いくら理論上は可能でも先立つものが…と思っていた矢先に現れる、かつての悪友と「黄金地球儀」!
他にも未来の桜宮市が舞台とあって、要所要所で海堂先生作品の登場人物たちのその後に逢えるので、地球儀泥棒のスリルぢつはそっちにドキドキです。
これが海堂尊の限界なのでしょうか。
医療分野と官僚批判では新鮮だけど、フツーのミステリを書こうとしたら馬脚をあらわしたって感じです。
いくらなんでも、この展開ってないでしょ…。手、抜きすぎ。
ショボい。
医療分野と官僚批判では新鮮だけど、フツーのミステリを書こうとしたら馬脚をあらわしたって感じです。
いくらなんでも、この展開ってないでしょ…。手、抜きすぎ。
ショボい。
「チーム・バチスタ…」を読んで、医療ミステリーを期待していた人には「大外れ」かもしれませんが、単純に面白いです。ストーリーはある個性的なおやじが経営する町工場を舞台にした小説。個人的には、筒井康隆の娯楽作品を読んでいるような心地よい既視感で、スイスイと読めました。楽しく読める作品を求めている人にお勧め。
1988年未曾有のバブル景気に沸く日本では国庫から各地方公共団体に一律一億円が支給された。その使いに使い道に困ったあげく桜宮市では黄金の地球儀を作成し,深海水族館に展示した。時はたち2013年金の価値が上がり,当時1億だった金がマーケット上では1億5千万円に値上がりしていた・・・
桜宮市の平沼鉄工所で営業部長兼臨時工員の主人公:平沼平介が大学時代のチューリップハットをかぶった悪友:久光穣治からその黄金地球儀の強奪計画を持ちかけられるところから物語が展開されていく。チームバチスタシリーズの作者の著書であるが,舞台は同じ桜宮市ではるものの全く物語的には関係ない。物語もとても読みやすく,展開も速く一気に読める内容である。全くバチスタシリーズを読んでいなくても読めるが,読んでいたらちょっとした部分でほほえむことができるような点もあり,シリーズの超番外編的ものであるとも感じられた。
桜宮市の平沼鉄工所で営業部長兼臨時工員の主人公:平沼平介が大学時代のチューリップハットをかぶった悪友:久光穣治からその黄金地球儀の強奪計画を持ちかけられるところから物語が展開されていく。チームバチスタシリーズの作者の著書であるが,舞台は同じ桜宮市ではるものの全く物語的には関係ない。物語もとても読みやすく,展開も速く一気に読める内容である。全くバチスタシリーズを読んでいなくても読めるが,読んでいたらちょっとした部分でほほえむことができるような点もあり,シリーズの超番外編的ものであるとも感じられた。



