『引きこもり探偵』シリーズの後に出た作品。ですよね?
テイストが『引きこもり探偵』シリーズに似通っていました。
和也が坂木に
沢田が鳥井に。
まぁ、沢田は鳥井よりはアクティブだけど・・・。
でも旅に出た後、その地方の名物を送ってくるところなんか、
ネットで色々その地方のお菓子を取り寄せていた
鳥井と何か似ているよな。
舞台がクリーニング屋ってところは面白いなぁ〜と思う。
なるほど、そうだったのか、という発見もできて
なかなか面白かった。
ただ、もう少しキャラを変えてもらうと
もっと良かったかな〜と。
そこだけが難でした。
クリーニング屋に持ち込まれる謎は
クリーニング屋が解く。
どこかで見たような、聞いたような感じだけど
読後感は悪くなかったです。
っていうか、結構好きかもなぁ〜。
クリーニング屋のある商店街が
なんとなく懐かしい感じがして
その雰囲気もとても気に入りました。
切れない糸 (創元クライム・クラブ)
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出だしの場面転換が見事で、ひきこまれた。脇役達まで魅力的で、専門家の矜持が格好いい。これみよがしな悪役が出てこない、日常生活のなかの悲喜。近所の商店街も見直してしまう。
喪失体験を超えて、繋がれていく糸。絡みつかず、張り詰めず、離れていても、繋がっている。
居場所をくれる人。しっかりと地面につなぎとめてくれる存在。確かな拠り所、いつか、いつでも、還ることのできる場所。
そばにいなくても大丈夫。連絡だって、たまにでいい。私が弱り果てたときに必ず頼る昔からの友人を思い出しながら、読んだ。
絶対の信頼と安心。その関係の構築のドラマが、心地よかった。ミステリではあるが、学生という浮遊した立場から、社会や世間に軟着陸していく成長過程の物語でもある。
喪失体験を超えて、繋がれていく糸。絡みつかず、張り詰めず、離れていても、繋がっている。
居場所をくれる人。しっかりと地面につなぎとめてくれる存在。確かな拠り所、いつか、いつでも、還ることのできる場所。
そばにいなくても大丈夫。連絡だって、たまにでいい。私が弱り果てたときに必ず頼る昔からの友人を思い出しながら、読んだ。
絶対の信頼と安心。その関係の構築のドラマが、心地よかった。ミステリではあるが、学生という浮遊した立場から、社会や世間に軟着陸していく成長過程の物語でもある。
父親の死によって、クリーニング屋を急遽継ぐことになった主人公。毎日勉強の日々の中で、クリーニングにだされた衣類の些細な異変などから、日常に潜まれた謎を解き、クリーニング屋の、奥深さを知っていく。
個人的には謎を秘めた、探偵役の友人・沢田の、身の置き場のない漂っている感じが今の自分と重なり、どこにいても切れない糸のような場所が自分にもいつか作れたらいいなーって、うらやましく思いながら読みました。
個人的には謎を秘めた、探偵役の友人・沢田の、身の置き場のない漂っている感じが今の自分と重なり、どこにいても切れない糸のような場所が自分にもいつか作れたらいいなーって、うらやましく思いながら読みました。
私も誰かのそんな存在でありたい。
ひきこもり探偵シリーズのような関係もいいけど、
このクリーニング屋シリーズ(勝手にシリーズにしちゃいました)
のような関係もいいです。
クリーニング屋さんってなんかすてきですね。
坂木さんの話は、読んでいてとてもあたたかい気持ちになれます。
今現実社会ではいろいろ目を覆いたくなるような事件も多いですが、
この本を読むとまだまだ人間も捨てたもんじゃないなと思えます。
ぜひ続編を読みたいです。
ひきこもり探偵シリーズのような関係もいいけど、
このクリーニング屋シリーズ(勝手にシリーズにしちゃいました)
のような関係もいいです。
クリーニング屋さんってなんかすてきですね。
坂木さんの話は、読んでいてとてもあたたかい気持ちになれます。
今現実社会ではいろいろ目を覆いたくなるような事件も多いですが、
この本を読むとまだまだ人間も捨てたもんじゃないなと思えます。
ぜひ続編を読みたいです。
坂木司さんの新シリーズです。
前シリーズ同様、人が死んだり傷ついたりしないミステリーです。
今回は、父親のクリーニング店を継ぐことのなった大学生と喫茶店のアルバイトが、クリーニング店で起こる小さな謎を解いていきます。
そこには優しい気持ちになれる結末が待っています。
そして、謎を解くことで、謎に巻き込まれた人もそして二人も、癒され、成長していきます。
脇を固める人物たちも、前シリーズ同様にあたたかく魅力的です。
おいしそうなご飯も登場します。
前シリーズと違う点は、主人公が「鳥井」と「坂木」ではないこと。
鳥井と坂木は性格や関係が特殊だったけれど、今回の二人は普通の青年なので、読みやすいと思います。
前シリーズ同様、人が死んだり傷ついたりしないミステリーです。
今回は、父親のクリーニング店を継ぐことのなった大学生と喫茶店のアルバイトが、クリーニング店で起こる小さな謎を解いていきます。
そこには優しい気持ちになれる結末が待っています。
そして、謎を解くことで、謎に巻き込まれた人もそして二人も、癒され、成長していきます。
脇を固める人物たちも、前シリーズ同様にあたたかく魅力的です。
おいしそうなご飯も登場します。
前シリーズと違う点は、主人公が「鳥井」と「坂木」ではないこと。
鳥井と坂木は性格や関係が特殊だったけれど、今回の二人は普通の青年なので、読みやすいと思います。



