株式公開コンサルティングを日常の業務としている私からすれば、13世紀初頭の中世フランスの有閑階級の夢物語を読むこと事態がまさに非日常の世界だが、このような非日常の世界を垣間見るということは少なからず面白かった。また、私も含めた世間一般の人間にとっては「役に立たないどうでもいいこのようなこと」を日常の研究の対象にしている輩がこの世に少なからずいるからこのような本も出版され、また文庫本化もされるのだろうということを知ることは、ある意味では有意義である。この文庫本の中のちっぽけな挿絵の有閑マダムの目つき・表情が実にいやらしく、あるいは扇情的で、かつまた艶かしく、そうは言うものの、いやいやなかなか魅力的である。虫眼鏡で拡大してみると、結構恐ろしかったりして・・・・。
文庫本で上下巻、あわせて3,000円は高いか安いか、それは読者次第か・・・・。
薔薇物語 下 (ちくま文庫 は 35-2)
ギヨーム・ド ロリス/ジャン・ド マン/篠田 勝英
価格: ¥1,575 (税込) 文庫 出版社: 筑摩書房 発売日: 2007/08 ISBN: 448042346X おすすめ度: ![]() Amazon ランキング: 288063位 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 ![]() |



