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俺様の宝石さ (ちくま文庫)
浮谷 東次郎
価格: ¥735 (税込)

文庫
出版社: 筑摩書房
発売日: 1985/12
ISBN: 4480020322
おすすめ度:5.0
Amazon ランキング: 80868位
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マドンナの宝石ならず、俺様の宝石ならず・・・俺達の宝石さ!
自分はあまり、偉人伝に「伝説」と名づけるのはあまり好きじゃない。
でも、彼のやった事、残した物はやはり「伝説」と呼ぶにふさわしいのかもしれない。
そんなトージの単独アメリカ旅行記。

準占領下の日本にあって、海外旅行という言葉すら思いつきもしなかった時代、
それでもトージは、「親からの独立」のためにアメリカへ発った。
勿論、15そこそこのガキがまったくの手助けなしに成し遂げる事は、
途方も無く困難で、事実できなかった事は本署を読まれれば分かる事だろう。
しかし、それと同時に彼にとって一番大事なのは出来るか出来ないかではなく、
自分で試し、そして経験する事だという事でもあった。
それは彼のポリシー「がむしゃら」とも言い換えられる。
そして帰国後、一回り大きく成長した彼は、
草レースのベテランという事以外、実質ノンキャリアというハンデに打ち勝ち、
トヨタ自工のエースドライバという地位を、確固たるものにしていった。

本署を見ていると、自分の臆病さというものに気づかされ、
だからこそ実に勿体無く生きている事を再認識させてくれる。

あなたも一度は読んでみるといいだろう。

才能とは?
才能ってなんだろう?

世界の何処にもそのままの自分が
当てはまらなければどうすればいい?

自分は自分の持つ能力をどう使って生きればいい?

アメリカ合衆国各地を流浪しながら、
汚れのない目でその答えを見つけ出してゆく姿が
東次郎の日記として赤裸々に記されている。

三部作中最もお勧め!
時代の違いが新鮮に感じられます。
浮谷東次郎の生々しい姿が感じられる本です。
これぞ青春!
自分の足で立ち、自分の頭で考え、学び、成長していく浮谷東次郎がこの作品の中にいました。アメリカという未知の世界に臆することなく、体当たりで学んだ浮谷東次郎。憧れます!
“Because I only live once.”
天才ドライヴァーと謳われ、惜しまれながらあまりにも早くその生涯を終えた浮谷東次郎。
彼が単身アメリカに渡ってから帰国するまでを、自筆の手紙や日記などから描いた本。

彼がしきりに自分自身に問いかけた“mature”の意味、
そして彼の哲学とも言える“Because I only live once.”という言葉。

こんな人に会ってみたい。




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