読んだら絶対得をする本です。ラテン語文法書を1回通読できて、でも何が何だか分からない時期に読むべき本でしょう。ある特定の文法事項が、どのように使われるか、使う目的が何か、さっぱり分からない人のために最適である。例えば分詞構文の本質、使うべき場面が、一読して理解できる(203ページ)
ラテン語のはなし―通読できるラテン語文法
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ラテン語を学ぶ前の背景的情報を知らせるとともに、もし通読するならば、ラテン語の
文法も、概観できる、といった2重目的があるようです。
とはいえ、かなりハイブラウな内容なので、ところどころ、気に入ったところを読むの
がよい、と思います。
「吾輩は猫である」から、苦沙弥先生が迷亭君に、これはなんと読むのかね、と尋ねる
ラテン語の文句について、著者の講釈があり、面白いです。
Quid aliud est mulier amicitiae inimica.
というラテン語なのですが。
文法も、概観できる、といった2重目的があるようです。
とはいえ、かなりハイブラウな内容なので、ところどころ、気に入ったところを読むの
がよい、と思います。
「吾輩は猫である」から、苦沙弥先生が迷亭君に、これはなんと読むのかね、と尋ねる
ラテン語の文句について、著者の講釈があり、面白いです。
Quid aliud est mulier amicitiae inimica.
というラテン語なのですが。
タイトルにある通り、「通読」できます。とにかく読みやすくて面白いのです。これは、初学者には大きいと思いますよ。で、これを読み終わったら普通の文法書に移る、と。それが順当かと思います。
ラテン語のとっかかりに是非どうぞ。
ラテン語のとっかかりに是非どうぞ。
今年の日本神経学会総会はテーマが「Quo vadis, Neurologia?」である。2ちゃんねるの書き込みを見ていると、これをフランス語だと思いこんだ上、会長のことを「何でこんなに衒学なのか」と揶揄している連中がいて、びっくりした。何をか言わんや、である。単に自分が無学なだけじゃないか。
とはいうものの、私だって正式にラテン語を勉強したことはない。私がかつて取り組んだ言語は、英語のほかにドイツ語、フランス語、イタリア語、ギリシア語、スペイン語であったから、ラテン語は第7外国語、ということになる(これだけでは自慢話になってしまうから書き添えると、多少とも実用になるのは英語だけである)。この先ラテン語を本気で第7外国語として勉強する予定はない。しかし、ラテン語の知識は博物学的な意味で、ヨーロッパの知識人とのコミュニケーションに、なくてはならないものと考える。本書はその手引き書として、この上ない価値をもつ。ちりばめられたラテン語の有名な成句を再認しつつ、例の複雑な文法を何とかやりすごしながら、最後まで読めたのが嘘みたいである。すばらしい。もう一度読むつもりである。
とはいうものの、私だって正式にラテン語を勉強したことはない。私がかつて取り組んだ言語は、英語のほかにドイツ語、フランス語、イタリア語、ギリシア語、スペイン語であったから、ラテン語は第7外国語、ということになる(これだけでは自慢話になってしまうから書き添えると、多少とも実用になるのは英語だけである)。この先ラテン語を本気で第7外国語として勉強する予定はない。しかし、ラテン語の知識は博物学的な意味で、ヨーロッパの知識人とのコミュニケーションに、なくてはならないものと考える。本書はその手引き書として、この上ない価値をもつ。ちりばめられたラテン語の有名な成句を再認しつつ、例の複雑な文法を何とかやりすごしながら、最後まで読めたのが嘘みたいである。すばらしい。もう一度読むつもりである。
私は、ラテン語をはじめて学ぶときにこの本を買いましたが、諸事に忙しく、
結局初級文法を終えてから読むこととなりました。。。
50課(各5ページ前後)から成り、冒頭にラテン語の文句が引用され、
その文を題材にしつつ文法、文化、背景および雑学的ネタを紹介する、
という構成です。
まず、新しい本だから印刷も読みやすい。これはラテン語関連書籍としては稀有な特徴です。
ラテン語の参考書は、たとえば60年代に作られてそのまま版を重ねているだけだったりするので、
古めかしい本が多く、印刷面を見ただけでラテン語を始める気をなくすような物も多い。
でもこれは、親しみやすい読みやすい紙面で、各課の番号がかくされた凝ったイラストつき。
ラテン語への敷居を心なしか低くしてくれます。
内容は、文法もけっこうしっかり述べてあり、かつ雑談的な内容も多く、
普通の小説を読むようにまさに「通読」することができます。
50課に分かれているので少しずつ読めるのも便利です。
文法用語も普通に使われているし、きっちりマスターしながら読み進むぞ!と思って読むと
いやになるかもしれません。「こういうものなんだな」という気楽な姿勢で読み進めれば、
文法がなんとなくわかると同時に、ラテン語を本格的に学んでみたくなることうけあいです。
ラテン語がいかに今にも生きているかが実感できるし、ラテン語名文の表現のうまさにも
圧倒されるからです。
著者は、変化を暗記せよ、そのうち身につくってもんでもないし、と力説しますが、
変化表を見ながら読めば読めるのも事実。少しずつ、少しずつ、何年かかってもいいやぐらいの
気持ちで暗記をしていけばいいと思います。
結局初級文法を終えてから読むこととなりました。。。
50課(各5ページ前後)から成り、冒頭にラテン語の文句が引用され、
その文を題材にしつつ文法、文化、背景および雑学的ネタを紹介する、
という構成です。
まず、新しい本だから印刷も読みやすい。これはラテン語関連書籍としては稀有な特徴です。
ラテン語の参考書は、たとえば60年代に作られてそのまま版を重ねているだけだったりするので、
古めかしい本が多く、印刷面を見ただけでラテン語を始める気をなくすような物も多い。
でもこれは、親しみやすい読みやすい紙面で、各課の番号がかくされた凝ったイラストつき。
ラテン語への敷居を心なしか低くしてくれます。
内容は、文法もけっこうしっかり述べてあり、かつ雑談的な内容も多く、
普通の小説を読むようにまさに「通読」することができます。
50課に分かれているので少しずつ読めるのも便利です。
文法用語も普通に使われているし、きっちりマスターしながら読み進むぞ!と思って読むと
いやになるかもしれません。「こういうものなんだな」という気楽な姿勢で読み進めれば、
文法がなんとなくわかると同時に、ラテン語を本格的に学んでみたくなることうけあいです。
ラテン語がいかに今にも生きているかが実感できるし、ラテン語名文の表現のうまさにも
圧倒されるからです。
著者は、変化を暗記せよ、そのうち身につくってもんでもないし、と力説しますが、
変化表を見ながら読めば読めるのも事実。少しずつ、少しずつ、何年かかってもいいやぐらいの
気持ちで暗記をしていけばいいと思います。



