辞書を引き引き外国語を勉強をするというのは、若い人たちにとって古くさくって、めんどうくさく感じられるスタイルになってしまったようですが、この辞書には、引いて楽しい工夫がいろいろ見られます。
文例の中に、ジョークというマークがついていて、英語のジョークが紹介されています。パラパラめくってひろい読みするのが楽しいです。
巻末には「文法のまとめ」というのが付いていて、これがただの付録と違うのは、辞書の本文の要所要所に、巻末「まとめ」のどの文法事項を参照すべきかインデックスが配置されている点です。大人の学習者であれば、単語を調べて、ついでにそれを頼りに英文法の復習をするということが可能です。英語を教える場合でも、文法指導のアイディアがそこで得られそうです。
コーパス活用度も上がり、動詞"challenge"の最初の意味が、『ジーニアス英和辞典』第三版ではまだ「に挑む」だったのが、ここでは「問題にする」になりました。
プラクティカル ジーニアス英和辞典
|
それは、絶えず。進歩するからだ。問題があれば、それを克服し、いい辞書が出てくると、さらに上を行く。JUST NOWの説明高校生には、十分過ぎる。
ジーニアス英和辞典第3版の弟分にあたる辞書です。アクティブ・ジーニアスの改訂版にあたります。ですから,ジーニアス英和辞典よりも内容は高校生に焦点をあてています。ただし,ジーニアス英和辞典第3版に関して出てきたいろいろな問題点や意見を吸い上げ,また,ジーニアス英和辞典第3版以降にでた,いくつかの同種の英和辞典の動向に会わせて記述に改良が加えられているようです。たとえば"just now"にはそれが表れています。ジーニアス英和辞典よりはこちらのほうが一般的な高校生にはふさわしい辞書かもしれません。



