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銀行籠城 (幻冬舎文庫)
新堂 冬樹
価格: ¥560 (税込)

文庫
出版社: 幻冬舎
発売日: 2007/10
ISBN: 4344410300
おすすめ度:2.0
Amazon ランキング: 247492位
発送可能時期: 在庫あり。

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後半の盛り上がりに欠ける
銀行に籠城する犯人の鬼畜ともいえる所業はさすが新堂氏。
後半は犯人の動機が焦点となる中、B級ドラマのような結果で残念。
全体的に盛り上がらない作品であった。
重いテーマのなのに中途半端で
04年03月刊行の単行本を文庫化した作品です.

銀行籠城の臨場感を出すためか,章ごとに日時が添えられており,
犯人側と刑事側,それぞれをこまかく切り替えながら進むのですが,
どうも効果的とは思えず,時間に追われる緊張感が伝わってきません.

また,必要とは思えない説明的な文章や回想の多さはかなり退屈で,
物語に絡むものもあるのですが,ほかの多くに埋もれてしまっていて,
それらが終盤になり繋がったときの印象がほとんどないように思います.
ほかにも,現場の刑事とお偉いさんとのやり取りも型どおり過ぎるようで.

終盤も,物語の真相が見えだしてからちょっとあっさりと急ぎ足の印象で,
いくつかの重いテーマを投げかけておきながら,あまりに物足らない締め方.
関わった人たちの思いなども,もう少し掘りさげてもらいたかったところです.

いろいろとあった割にはどれも中途半端で,伝わってきませんでした.



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