綺麗ごと無しの、海外への修行体験が読める。
海外で生活・働くをする人事を、行動に移したい人は、『料理』に関係なく
多くのヒントや、勇気、希望が得られます。
自分が本当に外国へ行って体験している気分になれる本だからです。
調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫)
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私は、ひょんなきっかけから外食産業で働くことになり(経営の立場です)、現在はいろいろな本を読んで勉強をしているところです。その中の一冊としてこの本を読みました。
この本で面白いと思ったのは、フランスのレストランにいろいろなやり方のところがあること。特に斉須さんが最初に勤めたカンカングローニュとヴィヴァロアの対比が面白いです。ここまで違うレストランの経営哲学があるのかと私の仕事にも参考になりました。
斉須さんの生き方というか人生哲学にも学ぶところは多いですが、この本は始めから終りまでそれを語り続けていて、最後の頃にはちょっと息苦しくなってきます。どんな仕事でも一流になろうとすれば苦労をするのは当たり前で、それを俺はこんなに苦労をしてきたんだ、というのは聞かされる方からすれば、そんなことどうでもいいじゃないですか、料理人なんだから結果としての今の料理がおいしければ、と思ってしまいます。
この本と同時に村上 信夫さんの「帝国ホテル厨房物語―私の履歴書」 (日経ビジネス人文庫)を読んだのですが、同じ超一流のフランス料理の調理人でフランスで苦労をした話が語られています。ただ、村上さんの場合は、全てがポジティブでどんなに辛いことでも自分の糧としようとしている。シベリア抑留中なんて辛いことしかないはずなのにためになったと書いている。
やはりそれに比べると斉須さんの生き方は悲壮感と緊張感が強すぎるなと感じます。
読み比べてみるとまた新たな発見があるかも知れません。
斉須さんは食事をしたお客様から「とても美味しかったです」と言われても、「そのために作っているのだから当たり前だろう」、という態度を取られるという話を聞きました。まさしく職人なんでしょうね。
でも私としては、それはちょっと窮屈な、緊張を強いられる料理は食べたくないなと思いました。
それにしても、いろいろ考えさせられるところがある本ではありました。
外食産業で働く人は一度は読んでおく価値はあると思います。
この本で面白いと思ったのは、フランスのレストランにいろいろなやり方のところがあること。特に斉須さんが最初に勤めたカンカングローニュとヴィヴァロアの対比が面白いです。ここまで違うレストランの経営哲学があるのかと私の仕事にも参考になりました。
斉須さんの生き方というか人生哲学にも学ぶところは多いですが、この本は始めから終りまでそれを語り続けていて、最後の頃にはちょっと息苦しくなってきます。どんな仕事でも一流になろうとすれば苦労をするのは当たり前で、それを俺はこんなに苦労をしてきたんだ、というのは聞かされる方からすれば、そんなことどうでもいいじゃないですか、料理人なんだから結果としての今の料理がおいしければ、と思ってしまいます。
この本と同時に村上 信夫さんの「帝国ホテル厨房物語―私の履歴書」 (日経ビジネス人文庫)を読んだのですが、同じ超一流のフランス料理の調理人でフランスで苦労をした話が語られています。ただ、村上さんの場合は、全てがポジティブでどんなに辛いことでも自分の糧としようとしている。シベリア抑留中なんて辛いことしかないはずなのにためになったと書いている。
やはりそれに比べると斉須さんの生き方は悲壮感と緊張感が強すぎるなと感じます。
読み比べてみるとまた新たな発見があるかも知れません。
斉須さんは食事をしたお客様から「とても美味しかったです」と言われても、「そのために作っているのだから当たり前だろう」、という態度を取られるという話を聞きました。まさしく職人なんでしょうね。
でも私としては、それはちょっと窮屈な、緊張を強いられる料理は食べたくないなと思いました。
それにしても、いろいろ考えさせられるところがある本ではありました。
外食産業で働く人は一度は読んでおく価値はあると思います。
「海外で料理修行をしたシェフ」はたくさんいるでしょうが、ここまで過酷な経験をした人はあまりいないのではないでしょうか。フランス語がほとんど話せず渡仏し、朝早くから深夜まで、馬車馬のように働き、その中で著者は何かを掴んだわけです。
それは料理のスキルではなく、「人生をどのように生きるか」と言う人生訓であり、これが料理人以外の人生に於いても通用してしまう普遍的なモノなのだ、と言う事が本書を読み進めると分かってきます。
人間の限界レベルまで努力した人というのは、どの世界の人でも同じ境地に達するのだ、と言うことを再確認する事が出来ます。
それは料理のスキルではなく、「人生をどのように生きるか」と言う人生訓であり、これが料理人以外の人生に於いても通用してしまう普遍的なモノなのだ、と言う事が本書を読み進めると分かってきます。
人間の限界レベルまで努力した人というのは、どの世界の人でも同じ境地に達するのだ、と言うことを再確認する事が出来ます。
何度も何度も読んでます。私自身の考えなのですが、いい本というのはどんなジャンルであれ、
どこから読んでも面白く感じる事が出来るのではないかと思います。そういう意味で、この本は
「どこから読んでも面白い」です。又、本を手にし、一番最初にその本を読むとき、
最初のページから順番どおりに、つまり、普通に読むにしても、読んでいる途中で
読み飛ばしたくはならないと感じられるのがいい本なんだと思います。そういう意味でも、
この本はきっと多くの方が「読み飛ばしたくはない」と感じるだろうと思います。
本の内容については、他の方のレビューもありますし、イトイ新聞のサイトもまだあるので、
あえて触れません。私はこの本が大好きですが、もしこの本が分からないという人がいたら、
その人を大嫌いになるかもしれません。
どこから読んでも面白く感じる事が出来るのではないかと思います。そういう意味で、この本は
「どこから読んでも面白い」です。又、本を手にし、一番最初にその本を読むとき、
最初のページから順番どおりに、つまり、普通に読むにしても、読んでいる途中で
読み飛ばしたくはならないと感じられるのがいい本なんだと思います。そういう意味でも、
この本はきっと多くの方が「読み飛ばしたくはない」と感じるだろうと思います。
本の内容については、他の方のレビューもありますし、イトイ新聞のサイトもまだあるので、
あえて触れません。私はこの本が大好きですが、もしこの本が分からないという人がいたら、
その人を大嫌いになるかもしれません。
この本は、『仕事論』というよりは、『人生論』だと思う。
彼は『料理人』で、私はどこにでもいる『サラリーマン』なのだが、
そんな職業的枠組みは簡単に飛び越えてしまっている。
どんな職業であれ、共通する核は必ずあるんだろうと思える。
社会人になって、毎日が迷子みたいで心もとなかったり、
全然うまくいかなくて、通用しなくて、悔しかったり。
それでも熱中するからこその面白さを感じたり。
そういう時にこの本を読むと、本当に何かをやり切って成功した、
力強い先人の言葉が、強く染みいるのです。それで、ちょっと、涙ぐんでしまう。お勧め!!
★私の購入ポイント★
1)実体験からしか語らない、魂の入った『人生論』だと思ったから。
2)ネットで、パイロット版のようなHPを読んで面白過ぎると思って
いたから。
彼は『料理人』で、私はどこにでもいる『サラリーマン』なのだが、
そんな職業的枠組みは簡単に飛び越えてしまっている。
どんな職業であれ、共通する核は必ずあるんだろうと思える。
社会人になって、毎日が迷子みたいで心もとなかったり、
全然うまくいかなくて、通用しなくて、悔しかったり。
それでも熱中するからこその面白さを感じたり。
そういう時にこの本を読むと、本当に何かをやり切って成功した、
力強い先人の言葉が、強く染みいるのです。それで、ちょっと、涙ぐんでしまう。お勧め!!
★私の購入ポイント★
1)実体験からしか語らない、魂の入った『人生論』だと思ったから。
2)ネットで、パイロット版のようなHPを読んで面白過ぎると思って
いたから。



