いくつかの積み重ねられたエピソード。
それぞれは短く、かつインパクトもあり、興味深い。
飽きることはなく引き込まれる。
ただ、ちょっと気になったのは、それともあたしの理解が悪いのか?
散りばめられたエピソードが一気に収束するのではなく、一部は別の方向に投げられ、一部は連綿とつながり、
一部はストーリーのコアの回りをただよう構成になっている点。
これはこれでいいのだが、できれば一気に引っ張ると、最後に一本の線になってほしかったかな。
ぐちゃぐちゃにからまった糸を、ゆるゆるひもといて、一度も切らずに修復するような作品の方が、あたしは好きだ。
遺伝子インフェルノ (幻冬舎文庫)
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最近のSFは苦手という人でも、これは大丈夫なんじゃないかな。
なんか懐かしい匂いがするんだ。
小難しい専門用語やわけ分からん設定などは一切なし。
作者の他の作品を読んで、そこはかとないSF臭を嗅ぎ取って、そこが好きだという人なら、間違いなく楽しめると思う。
この作品が描く未来像はちょっと怖いものではあるけれど、現在の科学技術から発展していけば、いくつかは現実になりそうな気がする。
というか現実になるだろう。
SFとしては、新しいアイデアというものがほとんどないが、それは欠点ではない。
この作品の言わんとしていることは、人間は「できることはきっとやってしまう」動物である、ということなんだと思う。
そのとき、ぼくは(あなたは)どう振舞えばいいんだろう?
なんか懐かしい匂いがするんだ。
小難しい専門用語やわけ分からん設定などは一切なし。
作者の他の作品を読んで、そこはかとないSF臭を嗅ぎ取って、そこが好きだという人なら、間違いなく楽しめると思う。
この作品が描く未来像はちょっと怖いものではあるけれど、現在の科学技術から発展していけば、いくつかは現実になりそうな気がする。
というか現実になるだろう。
SFとしては、新しいアイデアというものがほとんどないが、それは欠点ではない。
この作品の言わんとしていることは、人間は「できることはきっとやってしまう」動物である、ということなんだと思う。
そのとき、ぼくは(あなたは)どう振舞えばいいんだろう?
この本は 二重螺旋のミレニアムを文庫化したものです。
たいして話題になってないのが不思議なくらい 面白くて考えさせら
れる小説でした。
たいして話題になってないのが不思議なくらい 面白くて考えさせら
れる小説でした。
子供を生むとき遺伝子操作できるようになったとしたら?
夢のような老人ホームの怖すぎる裏の顔。
クローン人間からの臓器移植。
究極の若返り法。
など、科学技術を手に入れて 倫理的にやってはいけないことに
手を出していく 近未来の予想図がなんともリアルで面白いです。
清水義範のSF長編もおすすめです。
SFにありがちな 小難しい言葉もなく スラスラ読めました。



