スポーツに関するエッセイ集ですが、通常のスポーツ物とは違う目線から見たものがかかれています。
よってちょっと変わったスポーツの見方で、面白い本です。
但し、純粋なスポーツについて読みたい方にはお勧めできません。
延長戦に入りました (幻冬舎文庫)
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電車の中で何度も笑いそうになって困ってしまいました。全部で34のコラムで構成されており、一つ一つに頷けます。特に「曖昧な日本と優勢勝」というコラムでは国際社会の中の日本人と特徴を捉えていて面白い反面、非常に考えさせられるテーマでもあると思いました。
1日あればすぐに読めてしまいますが、ちょっと一休みしたいときにちょっとづつ読むのもいいのではないでしょうか?
1日あればすぐに読めてしまいますが、ちょっと一休みしたいときにちょっとづつ読むのもいいのではないでしょうか?
あとがきにあるように作家:奥田英朗が活動する以前にある雑誌に連載していたエッセイをまとめたもので,34編からなる。
作者も,『マジメな人には落とし穴のような本』と表すように,そのスポーツに本当に真剣に取り組んでいる人にとっては「ふざけるな!コノヤロ!」と言いたくなりような表現も多々ある。しかし,作者の文芸書以外の本,特に『野球の国』や『東京物語』などを読んでいて,その毒舌や無責任な物言いに免疫があれば作者の意図する『思わず笑っちゃった−』場面に出会えると思う。『ジャイアント馬場が本当に強かった1960年代』と『小学校の校庭散策と上り棒の誘惑』あたりが印象的であった。
作者も,『マジメな人には落とし穴のような本』と表すように,そのスポーツに本当に真剣に取り組んでいる人にとっては「ふざけるな!コノヤロ!」と言いたくなりような表現も多々ある。しかし,作者の文芸書以外の本,特に『野球の国』や『東京物語』などを読んでいて,その毒舌や無責任な物言いに免疫があれば作者の意図する『思わず笑っちゃった−』場面に出会えると思う。『ジャイアント馬場が本当に強かった1960年代』と『小学校の校庭散策と上り棒の誘惑』あたりが印象的であった。
スポーツライターとは違った視点が面白い。
何気なく不思議に思ったことやここがおかしい!とおもったことを奥田流に毒を交えて楽しく語るエッセイ。
著者は40代だが、きっと少年のようないたずらっこ精神をもった楽しい方なのだろうと好感をおぼえる1冊。
楽しく読めます。
何気なく不思議に思ったことやここがおかしい!とおもったことを奥田流に毒を交えて楽しく語るエッセイ。
著者は40代だが、きっと少年のようないたずらっこ精神をもった楽しい方なのだろうと好感をおぼえる1冊。
楽しく読めます。
著者が自分の嫌いなものを貶しているエッセイは毒舌の面白さはあっても、一度読んだらもういいやというものが多い。自分の好きなものをそのまま書いてあるエッセイは面白くともなんだか背中がかゆくなってしまうことも多い。自分の好きなものを「好き!」と書くのではなくチョット違った視点で書いたエッセイは当たりの確率が高い。このエッセイはそういう当たりの一つであった。
けっこう真面目にスポーツをやった人や観戦好きな人の視点と、そうではなくスポーツなんて、ケッ!という人の両方の視点から書かれた、爆笑、くすくす、あるある、と色々な笑いの要素を持つ愉快なエッセイである。
著者は自身の中学、高校の部活体験を自虐的に書いているが、けっこう好きで真面目にやっていたに違いない。でも、のめりこんでいるかと言えばそうではなく、どこか醒めていて一歩引いている、そんな生徒だったのだろう。
作家になる前(修行中?)の作品なので、文章が今より硬い気もするがとにかく笑える。系統は異なるが、その昔「椎名誠」がエッセイストとデビューした頃に近い面白さがあった。
けっこう真面目にスポーツをやった人や観戦好きな人の視点と、そうではなくスポーツなんて、ケッ!という人の両方の視点から書かれた、爆笑、くすくす、あるある、と色々な笑いの要素を持つ愉快なエッセイである。
著者は自身の中学、高校の部活体験を自虐的に書いているが、けっこう好きで真面目にやっていたに違いない。でも、のめりこんでいるかと言えばそうではなく、どこか醒めていて一歩引いている、そんな生徒だったのだろう。
作家になる前(修行中?)の作品なので、文章が今より硬い気もするがとにかく笑える。系統は異なるが、その昔「椎名誠」がエッセイストとデビューした頃に近い面白さがあった。



