著者の闘病記とか病気との向き合い方が
メインかと思ったら、イントロでそういった
事に少し触れた後は、メンタルへルス全般の
基礎知識系の本でした。
僕としてはもっと個人的な病気との向き合い
方について書いてくれた方が良かったです。
とは言え、原田さんってなんだか温厚そうで
読んでて安心できます。
僕は借りたのですが、個人的には
買って読みたいとは思いませんでした。
特に鬱ではないけれど、ちょっと心が疲れ気味という方にも大変参考になる本だと思います。作家やクリエーターに躁鬱の傾向が多いというのも意外でした。鬱に関する書籍は数多く出版されていますが、ここまでわかりやすく書かれている本もあまりないと思います。
僕も27歳にして突然うつ病と医者に言われて今なお7ヶ月経っても関知していません。でも最近はお医者さんからも安定期と言われて落ち着いています。それでも僕はうつ病によってリストラにあいました。はっきりと「実際に病気とはいえ仕事をすることが出来ない人間を会社においておけない」と言われました。最近はうつ病に対する偏見も薄れ、認識もだいぶされてきたなぁ、と思った矢先でした。まだまだ日本の会社は遅れています。マイノリティに対する偏見があります。そしてメンタルケアがまったくといっていいほどなされていません。だから原田宗典氏のような有名な作家が「うつ病」と告白してくれ、うつ病について精神科医にわかりやすい質問をしてくれているような本書がもっとたくさん出たらよいなぁ!!、と思います。うつ病だけに限らず、心の病とされている病気について非常にわかりやすく書いてあるので是非読んでみてください。