サヨナライツカ (幻冬舎文庫)
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僕は、愛されたことを思い出す。
愛し愛されたことを思い出せるのが一番なんだとは思いますが。
読みながら、常に頭の中に『?』マーク。
読了後は怒りと時間の無駄使いだったと後悔。
てか買った事自体に後悔。
この主人公の男は一体何様?何?『好青年』って。
女をバカにするにも程がある。
このバカ男の『悲劇のヒーロー』ぶった言葉や思考の一つ一つが頭にきて仕方なかった。
ただの優柔不断で弱虫なだけじゃん。
こんな男に惹かれちゃう女達も女達だけど。
そんなダラシナイ男でも何故か惹かれちゃうって女の気持ちは私にもよく分かる。実際私もそうだから。
だから余計に腹が立ったのかもしれない。
女の気持ちをいいように弄ぶナルシスト男物語としか思えませんでした。
最後の著者本人によるあとがきにかえても、だから相当鬱陶しかった。
辻さん作品を読むのは初だから、彼の作品全ては否定しませんし、辻さんファンの方には大変申し訳ないですが、あの本人によるあとがきを読んで、もう辻さん作品に手を伸ばすことはないだろうと思ってしまいました。
読了後は怒りと時間の無駄使いだったと後悔。
てか買った事自体に後悔。
この主人公の男は一体何様?何?『好青年』って。
女をバカにするにも程がある。
このバカ男の『悲劇のヒーロー』ぶった言葉や思考の一つ一つが頭にきて仕方なかった。
ただの優柔不断で弱虫なだけじゃん。
こんな男に惹かれちゃう女達も女達だけど。
そんなダラシナイ男でも何故か惹かれちゃうって女の気持ちは私にもよく分かる。実際私もそうだから。
だから余計に腹が立ったのかもしれない。
女の気持ちをいいように弄ぶナルシスト男物語としか思えませんでした。
最後の著者本人によるあとがきにかえても、だから相当鬱陶しかった。
辻さん作品を読むのは初だから、彼の作品全ては否定しませんし、辻さんファンの方には大変申し訳ないですが、あの本人によるあとがきを読んで、もう辻さん作品に手を伸ばすことはないだろうと思ってしまいました。
酷評が続いているので擁護したくなりました。
わたしは、これは寓話でありながら、本質もついている作品と思います。
25年間、愛の思い出だけで生きていけるのか。
これほど魅力的な二人が浮ついた話がいっさいなしに25年間過ごすなんて本当にあるのか。
残念ですが、なかなか現実はこうはいきません。
人間というものは、本当にしょうがない生き物ですので。
でも、こういう設定にしないと美しい物語になりませんからね。
ですが、二人の狂おしいまでの愛情について、これは本質をついていると思います。
苦しい立場の恋愛をしたことが無い人にはわかりづらいかも、、、。
また、人生経験が短い人や結婚生活の現実を知らない人にも、わかりづらいかも、、。
わたしも、若い頃に読んだらこの好青年に反発を感じたでしょうね。
恋愛で苦しい思いをしている人、思いをしたことがある人にお勧めします。
わたしは、これは寓話でありながら、本質もついている作品と思います。
25年間、愛の思い出だけで生きていけるのか。
これほど魅力的な二人が浮ついた話がいっさいなしに25年間過ごすなんて本当にあるのか。
残念ですが、なかなか現実はこうはいきません。
人間というものは、本当にしょうがない生き物ですので。
でも、こういう設定にしないと美しい物語になりませんからね。
ですが、二人の狂おしいまでの愛情について、これは本質をついていると思います。
苦しい立場の恋愛をしたことが無い人にはわかりづらいかも、、、。
また、人生経験が短い人や結婚生活の現実を知らない人にも、わかりづらいかも、、。
わたしも、若い頃に読んだらこの好青年に反発を感じたでしょうね。
恋愛で苦しい思いをしている人、思いをしたことがある人にお勧めします。
ちょっと気になってた女の子が「ものすごくいいから!」って薦めてくれたもんで読んだんですけど、この本が大のお気に入りって時点でもうダメですね。だってどう考えても強欲な上に優柔不断な男の都合の良い妄想話じゃないですかコレ。
こんな薄っぺらい「悲恋話」で、それなりの数の女性たちが「純愛」だの「運命の出会い」だの大騒ぎしていることに驚きました。登場人物の描写もテレビドラマ並みのいい加減さ。あ、でもこの程度のヌルさが「良い加減」なんですかね世間一般的には。
こんな薄っぺらい「悲恋話」で、それなりの数の女性たちが「純愛」だの「運命の出会い」だの大騒ぎしていることに驚きました。登場人物の描写もテレビドラマ並みのいい加減さ。あ、でもこの程度のヌルさが「良い加減」なんですかね世間一般的には。
とにかく登場人物の魅力が描写できていないです。
特に主人公はあまりにも魅力がなく、「愛」を描く上で一番の障害になっている気がします。
作者はこの主人公を「背が高くてスポーツマンで甘いマスクで賢い」と表現していますが、そんな風に書いたからってキャラクターの魅力が描けるわけではありません。
私から見れば単に欲に溺れ婚約者を裏切りながら、ばれることで「自分の立場」が台無しになること恐れて、婚約者にも浮気相手にもせこい嘘を繰り返す小モノにしか見えません。
作者は主人公、妻、浮気相手それぞれを「賢い」と設定(「賢い」と地の文に書くことで)してるのですが、行動や台詞からは最後まで真逆の印象しか持てませんでした。
浮気相手の描写も「黒い長い髪」とか「切れ長の目」とか「肌が白い」とか「服の脱ぎ方がセクシー」とかうわっつらのステレオタイプな描写ばかりで魅力的に思えませんし、エロティシズムもありません。
その漂う色香を言葉にしてみせるのが小説家でしょう。
表現の域に達していない「説明」的文章も多く、さらに妻の台詞が特にそうなのですが、しゃべってるはずの言葉まで説明的でとても生きてる人間がしゃべってると思えません。
キャラクター3人とも「愛されるような魅力」が感じられないことと、文章、表現の稚拙さがあいまって作者という存在がスケスケに透けて見え、全てが嘘っぽく、小説世界に入り込めません。
もっと「魅力的な心」を描かかないことには小説にならなと思います。
特に主人公はあまりにも魅力がなく、「愛」を描く上で一番の障害になっている気がします。
作者はこの主人公を「背が高くてスポーツマンで甘いマスクで賢い」と表現していますが、そんな風に書いたからってキャラクターの魅力が描けるわけではありません。
私から見れば単に欲に溺れ婚約者を裏切りながら、ばれることで「自分の立場」が台無しになること恐れて、婚約者にも浮気相手にもせこい嘘を繰り返す小モノにしか見えません。
作者は主人公、妻、浮気相手それぞれを「賢い」と設定(「賢い」と地の文に書くことで)してるのですが、行動や台詞からは最後まで真逆の印象しか持てませんでした。
浮気相手の描写も「黒い長い髪」とか「切れ長の目」とか「肌が白い」とか「服の脱ぎ方がセクシー」とかうわっつらのステレオタイプな描写ばかりで魅力的に思えませんし、エロティシズムもありません。
その漂う色香を言葉にしてみせるのが小説家でしょう。
表現の域に達していない「説明」的文章も多く、さらに妻の台詞が特にそうなのですが、しゃべってるはずの言葉まで説明的でとても生きてる人間がしゃべってると思えません。
キャラクター3人とも「愛されるような魅力」が感じられないことと、文章、表現の稚拙さがあいまって作者という存在がスケスケに透けて見え、全てが嘘っぽく、小説世界に入り込めません。
もっと「魅力的な心」を描かかないことには小説にならなと思います。



