ビター・ブラッド
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新作で楽しみにしていたのだが、ちょっと期待はずれだった。情報屋がビルから転落死する事件と、警察の人間が殺害される事件、2つの事件を中心に物語が展開されていくのだが、新米刑事のはずの主人公が情報屋の協力を得ながらトントン拍子で事件が解決の方向に進んでしまい緊迫感がなかった。警察内部の捜査でもほとんど進展がないのに新米刑事一人で事件を進めてしまうのもリアリティに欠けていたと思う。それでも、ジェントルとかスカンクとかアイスマンとかチェイサーとか、刑事一人ひとりは個性的に描かれていてストーリーは読みやすかった。
佐原 夏輝は刑事になってようやく1ヶ月。3代続く刑事の家系といえるが、両親の離婚後、捜一の父:明村には反発してる。夏樹の管轄で転落死があった。どうやら、この辺りの情報屋らしい。父のいる捜一の五係が乗り出してきて、夏輝は父と組む事になったのだが――。
夏輝の父のキャラが面白くて、すいすいと読んでしまいました。・・・しかし、柔道のドーピングに始まって、刑事物、恋愛物・・・この方のジャンルも広くて面白いですね♪
夏輝の父のキャラが面白くて、すいすいと読んでしまいました。・・・しかし、柔道のドーピングに始まって、刑事物、恋愛物・・・この方のジャンルも広くて面白いですね♪
いつもの雫井作品とは違います。
軽く読みたい時にお勧めの作品。電車の中で静かに読むつもりが、面白くて笑いをこらえるのに必死でした。笑いのツボが同じであれば読んで楽しいこと間違いなし!です。
ただ他の方のご指摘通り、主人公が父親に対してタメ口になっているのは気にされる方もいらっしゃるかも知れません。私はストーリーの流れからその言葉遣いに、主人公の蓄積された感情が表現されているのだと考えています。
軽く読みたい時にお勧めの作品。電車の中で静かに読むつもりが、面白くて笑いをこらえるのに必死でした。笑いのツボが同じであれば読んで楽しいこと間違いなし!です。
ただ他の方のご指摘通り、主人公が父親に対してタメ口になっているのは気にされる方もいらっしゃるかも知れません。私はストーリーの流れからその言葉遣いに、主人公の蓄積された感情が表現されているのだと考えています。
現代社会を描く作家は、自分より年下のひとが多くなった今、期待を大きくはもてないのかもしれません。幾人かの方が、感じているように、離婚した親と離れて暮らした息子という関係とはいえ「タメ口」はいかがかと…全体として日本語が雑です。松本清張氏や森村誠一氏を愛読した世代には言葉の雑さが気になりました。分類としては、刑事物でもサスペンスでもなく警察を舞台にした青春物という気がします。
まとまりがない。内容がない。謎・謎解き・話がつまらない。読書に費やした無駄に思え、時間がもったいない。ご都合主義のかたまりのような作品。



