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念力図鑑
笹 公人
価格: ¥1,260 (税込)

単行本
出版社: 幻冬舎
発売日: 2005/07
ASIN: 4344010132
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 280253位
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5書店で衝動買いしました
素敵なデザインのかわいらしい本書を店頭で手にとり、ぱらぱらとめくって吹き出し、おもわず購入してしまいしまた。

本書で初めて著者のことを知ったぐらいですから、短歌に関してはまったくの門外漢ですが、私のような素人でも単純に面白がれる内容です。短歌に詳しい方ではなく、むしろぜんぜん知らないような若い友人に薦めたいと思いました。
5360度全天風景の短歌:奇才です
念力シリーズ3作目ということだが、初めて著者に接した。
大した力量で、三十一文字を目にした瞬間に、眼前にその世界が開けるのではなく、自分の背後まで360度その世界に没入するかのような、ある意味プラネタリウム的感覚に浸れる。次々と読み進んでゆくのが、作品世界を彷徨することそのものであるような・・ある意味稲垣足穂的な作品集。 ただ最後の念仏校長シリーズになると、ちょっと面白さだけに引き摺られている感もあるが。
塚本邦雄氏の短歌世界に初めて触れたときの新鮮さが甦るようだ。
かなり話題にもなったようだが、「サラダ記念日」の轍を踏むことのないように切に願う。
4作者の到達点であり、転換点
という感じの本だと思います。

念力3部作の最終巻ということです。
念力家族もの、念仏校長ものも前作2冊に引き続く感じで面白いのですが、旅情編ではっきり出てきている、うまく説明できないけれども「日常の隣にある、どこか異様な叙情」とでも言えそうな方向に、おそらく今後の作者の関心が向きつつあるんだろうと思いました。

笹さんの歌は何度読んでも覚えられなくて、思い出すといつも字余りになって「あれ?」と思うのですが、それはたぶん31文字の中に物語がぎっちり圧縮されているからだと思います。
短歌はあまり読まないが小説は読む、という方にもオススメです。

3面白い、だけど…
~非常に面白く読んだ。そして「これは短歌の革命かも知れない」と思った。
ただ残念なのは、歌の中に用語や文法上のミスが散見されることである。やはり短歌としての体裁を取る以上、その「お約束」なり「形式」なりをきちん踏襲してこそこうした歌の意味もあるわけである。それができないのならあえて短歌にこだわる必要もないわけで、今後の著者の一層の勉~~強を望む次第。~
5頂点
「念力」三部作とのことで、「念力家族」「念力姫」に続くこの本。「えっこれだけ?」と思ってしまうほど、あっという間に読み終えてしまった。それぞれの章に、それぞれの映像がある。帯文の「映画をみたような・・・」とは、まさに言い当てた感じです!このような感覚になれる本は、どこにもないだろう。
そしておそらく、短歌として、念力家族・念力姫よりも圧倒的に進歩しているのだろう。

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