元弁護士が主人公です。同僚の女性弁護士も登場します。弁護士の描き方がかなりリアルです。話は、読み終わってみるとふーんといったところなのですが(正気なところ)、そこに至る過程で、ニューヨークあり、ハワイありと海外の雰囲気も楽しめ、またサスペンスの要素もあり、謎解きの要素もあり、ときどき作者ならではのコネタも満載で、楽しく読めました。
読んで損はないかと思います。
この作者ならでは小説です。
永遠の旅行者 (上)
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いわゆる「文学な」書きようの小説でありません。
やや気恥ずかしくなるような書きようの箇所がないわけではありません。
しかし面白く読めました。
酷評レビューもありますが、そういう方は本書の著者のタイプをまったく前提に置かず評価しています。
著者は小説家といった文学者ではないのです。
本書を典型的な文芸モノとして考えると間違った評価尺度になってしまいます。
経済や投資の周辺解説を小説風に仕上げた作品なのです。
だから経済や投資に関心がある人が読めば随分と楽しい内容のはずです。
民法など法律も存分に出て来ます。
法律に関心がある人にもお薦めです。
ps:
本書を買おうか読もうかどうしようか迷っていましたが、アマゾンの「のえさん」のレビューを読んでようやく買いました。
「のえさん」のレビューには「書物の持つチカラ」が書かれています。
細かなことよりもそういうことが一番大切だし貴重だと思います。
同じようなことをご自身の体験として作家・宮本輝さんもNHK番組内で語っていました。
やや気恥ずかしくなるような書きようの箇所がないわけではありません。
しかし面白く読めました。
酷評レビューもありますが、そういう方は本書の著者のタイプをまったく前提に置かず評価しています。
著者は小説家といった文学者ではないのです。
本書を典型的な文芸モノとして考えると間違った評価尺度になってしまいます。
経済や投資の周辺解説を小説風に仕上げた作品なのです。
だから経済や投資に関心がある人が読めば随分と楽しい内容のはずです。
民法など法律も存分に出て来ます。
法律に関心がある人にもお薦めです。
ps:
本書を買おうか読もうかどうしようか迷っていましたが、アマゾンの「のえさん」のレビューを読んでようやく買いました。
「のえさん」のレビューには「書物の持つチカラ」が書かれています。
細かなことよりもそういうことが一番大切だし貴重だと思います。
同じようなことをご自身の体験として作家・宮本輝さんもNHK番組内で語っていました。
橘玲って、全然知らなかったけど、「黄金の羽根」シリーズを1冊読んで、そのお金に対する哲学が、非常に分かりやすく、自分の人生感にもぴったり合っていたので、小説も読んでみようと思ってこの本を選んだ。
はっきり言って小説としては期待していなかった。本の紹介で、孫娘に税金を払わずに相続させる話と知っていたので、その辺りの解説が書いてあるんだろう、遺産相続のノウハウを小説として書いたんだろうと思っていた。
いやいやどうしてどうして、ミステリーとしても一級品である。主人公の真鍋がいいし、精神を病んだ「まゆ」の描写もいいし、アメリカの友人もいい。ストーリーも凝っていて、シベリア抑留から始まって、嫁の殺人、息子の破産、息子の失踪、孫娘の精神疾患と盛り沢山だ。早速「マネーロンダリング」もこれから読もうと思う。
どうしてここまで橘氏は書けるんだろう、橘氏とは一体どうゆう人なんだろうと調べてみたが、よくわからなかった。これだけ才能があると、生きていて楽しいだろうなあ。著者には本格的に小説を書いて欲しいと思った。
はっきり言って小説としては期待していなかった。本の紹介で、孫娘に税金を払わずに相続させる話と知っていたので、その辺りの解説が書いてあるんだろう、遺産相続のノウハウを小説として書いたんだろうと思っていた。
いやいやどうしてどうして、ミステリーとしても一級品である。主人公の真鍋がいいし、精神を病んだ「まゆ」の描写もいいし、アメリカの友人もいい。ストーリーも凝っていて、シベリア抑留から始まって、嫁の殺人、息子の破産、息子の失踪、孫娘の精神疾患と盛り沢山だ。早速「マネーロンダリング」もこれから読もうと思う。
どうしてここまで橘氏は書けるんだろう、橘氏とは一体どうゆう人なんだろうと調べてみたが、よくわからなかった。これだけ才能があると、生きていて楽しいだろうなあ。著者には本格的に小説を書いて欲しいと思った。
この本を読んだのは病院のベッドの上でした。ミステリーとしてはもう一捻りと思いますが登場する人物が皆素敵で良い。読後に爽やかな気持ちになった。眠れない夜、待合室の薄い灯りの下でこの本を読む事が私の癒しであり救いだった。本にはここではない何処かに読者を連れて行き楽しかったと現実に還す力が必要だと思う。この本にはそれがあると思います。
すばらしい展開力とディテールの描写の冴え。シンフォニーを感じた。音楽のような小説だった。
作者である橘玲氏の圧倒的な物語を生み出す力と筆力、先進的な時代観を感じた。すばらしい。
作者である橘玲氏の圧倒的な物語を生み出す力と筆力、先進的な時代観を感じた。すばらしい。




