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泳いで帰れ
奥田 英朗
価格: ¥1,470 (税込)

単行本
出版社: 光文社
発売日: 2004/11/18
ISBN: 4334974708
おすすめ度:4.0
Amazon ランキング: 172023位
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北京五輪観戦記は?
北京五輪終了後に読みました。奥田さんの2008年星野ジャパンへの感想をぜひ聞きたいです!五輪の野球選手って十年一日のごとく「ビジネスクラスでで渡航・高級ホテルに宿泊」なんですね。4年前の著者の怒りがそのまま北京でも再燃?それとももう諦観でしょうか。五輪から野球が外れて正解だったと思わせられる一冊。
スポーツ好きの人にお勧め、かな。
アテネ五輪の観戦旅行記。
軽いタッチで書いていて、楽しんであっという間に読めました。

こんなふうに旅行したら、さぞかし楽しいだろうなー。
というのと、
この人は野球が(特に中日)好きなんだろうなー。
という感じ。

それに、一緒に観戦していたら、さぞかし楽しい
「野次」を飛ばしそうです。
そういう意味では作者の人柄も伝わります。

歯に物着せぬ論評もいいし、タイトルもいかしてます。

奥田英朗の小説をいくつか読んでから、の方が楽しめると思います。
おいしいビールを飲んだ後の爽快感が味わえる本
 最近、本が昔ほど売れてないそうなので、こういう楽しい本がもっとたくさん出るといいと思います。
 著者は直木賞作家なのにサービス精神旺盛、しかも、気配り十分。ドンと自己主張する場面もありますが、腰が低い面も多々あって感心してしまいます。それでいて、何事にも素直に反応して文章にされているので、読んで共感する人が多いのではないでしょうか。ジョークも盛りだくさんで、笑いながら読めるのはすばらしい。
この毒が持ち味といえば持ち味なんだけど・・・。
直木賞受賞後第一作だけど…、これは奥田エッセイ初の失敗作かも。僕は前作(?)「野球の国」の大ファンだっただけに残念。

とにかく今作は作者の悪い部分が出すぎです。
この人はちょっと人間的にひねくれた所があって、ささいなことでヘソをまげてしまう。「野球の国」では本人も自分の神経質な部分をわかってて、それをうまく笑いに変えていたのに、今回はそれがない。
オリンピックに仕事で行けるという羨ましい立場にいながら、暑い暑いと不満ばかりこぼしてる一人の神経質な男の姿。これを延々と読まされるのはちょっとつらかった。バスケの観衆や中国系観光客の態度が不愉快だったのはわかるけど、それに対する悪口も露骨すぎ。

ただ、タイトルの言葉が出てくるところだけは一見の価値あり。
確かに「泳いで帰れ」だった。
 「泳いで帰れ」というタイトル。これは誰に向けられたものか?これは読めばわかる。僕も痛くそう思う。彼らは泳いで帰れ、といいたくなる戦いぶりだった。
 この本で共感したのはそこだけではない。「海外における中国人」。彼らに対する筆者の感覚。僕も毎度同じこと感じる。彼らどうしてこうも遠慮がないのか。



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