嫉妬・憎悪・嫌悪・欲望…そういった不穏な感情だけで構築される物語。そしてそこにはヤマもオチもなく、ただ不安な気持ちだけがざわざわと騒ぎ出す…。じっとりと濡れたTシャツを無理やり着せられたような読後感でした(^^;)
かなり初期(荒野さんの第一作品集だそう)の作品らしく、その文章はまだまだ「練れていない」という印象。無駄にだらだらとながく、そのわりにピンとこないというか…。ですが女性の暗い面を巧みに描いている作品ではあると思います。「不穏な感じ」と味わいたい方は一読を。
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グラジオラスの耳 (光文社文庫)
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かなり初期(荒野さんの第一作品集だそう)の作品らしく、その文章はまだまだ「練れていない」という印象。無駄にだらだらとながく、そのわりにピンとこないというか…。ですが女性の暗い面を巧みに描いている作品ではあると思います。「不穏な感じ」と味わいたい方は一読を。