なんだか、時間を損しただけだった。
キャラクターに現実味が無く、文章も聞きかじりの知識をそっくり羅列しただけ。
この人の作品何作か積んであるんだけど、読むのは初めてで、他の作品もこの調子だとすると、
かなりげんなりするなぁ…
溝鼠 (徳間文庫)
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とんでもなく、金に執着する主人公っていうか、その姉、その父。
家庭崩壊なんて甘いもんじゃなく、とんでもない背徳というか。
で、出てくる人間がすべてクズみたいな人たち。
姉というのが、とんでもない絶世の美女らしいのですが、
ちょっと自分の中で思い浮かべられなくて。というか、現実感なさ過ぎて。
まあ、すらっと読めて、非常に気持ち悪くなる、大変に読後感の悪いお話でした。
でも、世の中の恥部を覗き見するのにちょうどいいかも。
読んで損はなかったです。
家庭崩壊なんて甘いもんじゃなく、とんでもない背徳というか。
で、出てくる人間がすべてクズみたいな人たち。
姉というのが、とんでもない絶世の美女らしいのですが、
ちょっと自分の中で思い浮かべられなくて。というか、現実感なさ過ぎて。
まあ、すらっと読めて、非常に気持ち悪くなる、大変に読後感の悪いお話でした。
でも、世の中の恥部を覗き見するのにちょうどいいかも。
読んで損はなかったです。
このページを見ている人、新堂のくれる底なしの興奮を求めているはず。
買うべし!そして読むべし!
吐き気がするほどの満足感を味わえること確実!!!
買うべし!そして読むべし!
吐き気がするほどの満足感を味わえること確実!!!
パターン化した筆致やストーリー展開に飽きて暫く遠ざかっていた新堂冬樹であるが、久々に読んでみたら非常に面白く、瞬く間に読み終えてしまったのが本作品である。金への執着心だけでなく、些細なことに対する復讐心や精神的屈辱感を与えることへの拘りに重点を置いていることが、私が今まで読んできた新堂作品に見られなかった本作品の特徴である。「ノアール」には退廃的、冷笑的、絶望的と言った意味が含まれると思うのだが、本作品の登場人物にそれらの語句は似合わない。金、復讐、変態的行為と言ったものに対する彼らの異常なまでの情熱が本作品の読みどころと言えるだろう。
復讐代行業・幸福企画の社長・鷹場英一。金に汚く、他人の幸せを破壊することが生きがいの彼は、ある時、請け負った仕事により、大きな事件へと巻き込まれて行く…。
金に汚く、変態的な性癖を持つ英一。英一の姉で、ヤクザの情夫、自らに絶対的な自信を持つ美女・澪。二人の父で、やはり金に汚い源治。3人が狙うのは、大学病院の助教授が溜めこんだ2億円。そして、それはヤクザが狙っている金…。
と、これだけだとただの(ってのも変だけど)クライムノベルだけど、特徴的なのはそれぞれがそれぞれを全く信頼していない点。姉への憧れ、恋心のようなものを抱きつづけ、金を奪い次第、自分を虐待しつづけてきた父を殺すことを考えている。一方の父・源治にしても同じ。さらに、澪は澪で、ヤクザの情夫という立場から自由になるため、自分を慕いつづけている弟を利用する一方で、自分を束縛している弟をやはり色仕掛けで誘った男に始末させる腹積もり。そして、その3人を中心にして、その周囲も「異様な」性癖の持ち主だらけで、それぞれがそれぞれの思惑だけで動いていく。そういう意味では凄くダークな作品。
ただ、全編に渡って、くどいくらいに変態的な性描写だとかが描かれている、というのはどうかな? その描写があるからこそ、作品全体に溢れるダーク感がより強くなっている、とも言えるのだけど、一方で読む側にとっては苦痛に感じる人もいるだろうし、また、テンポという点で少し犠牲になっている部分もあるかな? という風に感じたところがあるのも確か。この辺りをどう評価するか意見が分かれそう。
あと、これはどうでも良いかもしれないが、文庫裏表紙に書かれた説明文の「復讐代行屋」の描写は殆どない。序盤にちょっとあるだけで、あとは2億円争奪戦の模様。裏に書かれた説明文で想像される「復讐代行屋の日々の仕事風景」みたいなことを期待すると、ちょっと肩透かしを食らうような気がする。
金に汚く、変態的な性癖を持つ英一。英一の姉で、ヤクザの情夫、自らに絶対的な自信を持つ美女・澪。二人の父で、やはり金に汚い源治。3人が狙うのは、大学病院の助教授が溜めこんだ2億円。そして、それはヤクザが狙っている金…。
と、これだけだとただの(ってのも変だけど)クライムノベルだけど、特徴的なのはそれぞれがそれぞれを全く信頼していない点。姉への憧れ、恋心のようなものを抱きつづけ、金を奪い次第、自分を虐待しつづけてきた父を殺すことを考えている。一方の父・源治にしても同じ。さらに、澪は澪で、ヤクザの情夫という立場から自由になるため、自分を慕いつづけている弟を利用する一方で、自分を束縛している弟をやはり色仕掛けで誘った男に始末させる腹積もり。そして、その3人を中心にして、その周囲も「異様な」性癖の持ち主だらけで、それぞれがそれぞれの思惑だけで動いていく。そういう意味では凄くダークな作品。
ただ、全編に渡って、くどいくらいに変態的な性描写だとかが描かれている、というのはどうかな? その描写があるからこそ、作品全体に溢れるダーク感がより強くなっている、とも言えるのだけど、一方で読む側にとっては苦痛に感じる人もいるだろうし、また、テンポという点で少し犠牲になっている部分もあるかな? という風に感じたところがあるのも確か。この辺りをどう評価するか意見が分かれそう。
あと、これはどうでも良いかもしれないが、文庫裏表紙に書かれた説明文の「復讐代行屋」の描写は殆どない。序盤にちょっとあるだけで、あとは2億円争奪戦の模様。裏に書かれた説明文で想像される「復讐代行屋の日々の仕事風景」みたいなことを期待すると、ちょっと肩透かしを食らうような気がする。



