不妊の夫婦に授かる不思議な妊娠方法は、公に出来ない約束だった。
その方法で高代夫婦にも子供が授かったのだが、少しづつ恐ろしい事実が出てくる。
赤ちゃんの怪死。
387ページもある長編でぐいぐい読ませるが、途中に盛り込まれた考古学。
謎の解明にハラハラするがゆえに、読後憤懣と疲労蓄積で声も出ない。
螺旋宮
|
念願のマンションを手に入れ、不妊に悩んだ末に夫婦にやっと授かった子供、しかしそれに払った代償は大きかった。
DNAに仕掛けられたタイムスイッチが作動するがごとく子供が生後125日目に死亡するという恐怖サスペンス。
怪しげな山伏修験者と転生、地下実験部屋と細菌、SIDSと奇形児、遺跡と発掘、胎盤を利用して若返る金持ち・・・という問題等、欲張りな内容で展開するミステリーサスペンスにラストまで飽きさせないが、個々の人物への掘り下げが中途半端だし曖昧で物語の最後は唐突にあっけなく終りこの後はどうなるの?って感じです。
説明が中途半端に終わってしまったように感じられ、途中が面白かった割りに欲求不満が残ってしまうところが残念。
DNAに仕掛けられたタイムスイッチが作動するがごとく子供が生後125日目に死亡するという恐怖サスペンス。
怪しげな山伏修験者と転生、地下実験部屋と細菌、SIDSと奇形児、遺跡と発掘、胎盤を利用して若返る金持ち・・・という問題等、欲張りな内容で展開するミステリーサスペンスにラストまで飽きさせないが、個々の人物への掘り下げが中途半端だし曖昧で物語の最後は唐突にあっけなく終りこの後はどうなるの?って感じです。
説明が中途半端に終わってしまったように感じられ、途中が面白かった割りに欲求不満が残ってしまうところが残念。
「不妊治療」という現代においてかなり重要だが表に出にくい重いテーマと「発掘や考古学」というマイナーなテーマ。「江戸時代に蟄居生活を余儀なくされた殿様を陰で支えた一人の女の怨念」更に「修験者」というマイナーの極みのような素材と、未来に開発されるかもしれない地下生活というパーツをこんな形で結びつけた作家の頭のなかを一度覗いてみたい。
相変わらず欲張りな内容だ。描写は細部にわたりぞっとさせる場面も。そういう意味では斜めに読んでも終わってしまう作品よりは噛めば噛むほど味は出るが、2回以上読まないとわけがわからない。この後はどうなるの??また今回も置いてきぼり食ったかも?「ポセイドンの涙」にはエンターテイメントでは負けたかもしれない。
相変わらず欲張りな内容だ。描写は細部にわたりぞっとさせる場面も。そういう意味では斜めに読んでも終わってしまう作品よりは噛めば噛むほど味は出るが、2回以上読まないとわけがわからない。この後はどうなるの??また今回も置いてきぼり食ったかも?「ポセイドンの涙」にはエンターテイメントでは負けたかもしれない。



