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イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾 くるみ
価格: ¥600 (税込)

文庫
出版社: 文藝春秋
発売日: 2007/04
ISBN: 4167732017
おすすめ度:3.5
Amazon ランキング: 4858位
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ラブストーリィの新境地!!
この物語はあくまでラブストーリィ。
ミステリでは断じてない。

ただこの作品に使われているギミックはミステリのそれを
凌駕するほど、アグレッシブで緻密なものだった。
このアイデアに触れるだけで値段分の価値は十分にある。

この本の再読へのモチベーションは、面白いからもう一度読んで伏線を
読み返したい、という動機から生まれるものではない。
再読が必須なのだ。
この作品は一度最後まで読み、そしてもう一度読み返すことでようやく完結する。
星5つはラブストーリィの出来にではなく、このシステムに対する評価。

蛇足だが、ラストの2行目、ここで驚けなかった人はもう一度A-sideを読み返してみるべきだ。
このトリックに気付かずこの本を閉じてしまうのはあまりにもったいない。
物語としてどう評価するか?!
「ラスト2行で、物語がひっくり返る」というキャッチコピーに釣られて、手に取った一冊である。確かに、キャッチコピー通り、ラストの2行で、物語がひっくり返り、それなりの衝撃を味わうことができる作品である。
ただ、個人的には、高評価はできない作品であった。なぜならば、「ラスト2行で、物語がひっくり返る」という部分を抜きに考えた場合、本作品の面白さがどこにあるか全くわからないからである。私には、ラスト2行で、物語がひっくり返すためにだけに、物語が進んでいるようにすら思えてしまう。
純粋に物語として評価した場合、星二つ。それに「ラスト2行で、物語がひっくり返る」という創意工夫が加味されて、プラス星一つ。そんでもって、全体評価としては星三つ。これくらいの評価が妥当な作品だと思う。
やられました!
いやあ〜、やられました!
ミステリーと言うことで読み始めましたが、いつまで経ってもミステリー展開
しない。
もどかしくなり、「最後から2行は決して先に読まないで」を無視し、途中で
最後の2行を読んでしまいました。
ラストがわかったところで読み進めましたが、最後まで読んでも仕掛けがわか
りませんでした。
必ず2度読みたくなると評判ですが、このままでは読み返してみても仕掛けに
気づかないんじゃないか?と、ネタバレを読み、ようやくわかりました。

いやあ〜!驚きました☆まんまと、やられた!
まさか、こんなトリックが仕組まれていたとは。
今までのミステリーとは全く違う、初めて出会ったミステリーに感動です!

時代背景も私の青春とリンクし、胸キュンしながら読みました。
就寝前に読んでいたものですから、元カレを思い出し、眠れなくなったり・・・
そして迎えたラスト。
一読目は、なんて切ないんだろう・・・マユが可哀想なんてね。
ところが二読目は、全く違い、めちゃめちゃハッピーエンド。めでたし、めでたし。

1冊で2度楽しめる、こんな小説、初めてです。
絶対オススメ。





ミステリーではないんじゃ?
sideA・Bどちらの話も中途半端に感じました。

盛り上げるだけ盛り上げといて、あとはポイ。

結局作者は最後のあの仕掛けを使いたかっただけなのかな。


発想は良かったと思う。
だけどせっかくなら中身をもっと二転三転させるように練ってほしかった。


必ず二回読みたくなる って帯にはあったけど・・・
話の途中から“ん?”って思いながら読んで、最後に“ああそーゆうこと”
とは思った。ただ、伏線がわざとらしすぎるのと、恋愛小説としての中身が薄いので、
キチンと色々確かめたい人は二回読むかもしれないけど・・・
はっきり言って特に読み返したいと思える内容ではなかった。


ちなみに本の後ろに“傑作ミステリー”って書いてあったけど、
そこに一番びっくりしたかもw
確かに最後から2行目は読んじゃダメ
友人に勧められて読んでみました。ベッドインのシーンは、あまりにもリアルで驚きましたが、終わってみれば、リアルに書く必要があったと納得。最後から2行目を読みたくて読みたくて、うずうずしていましたが、確かにお見事な結末です。ネットでもいろいろな関連サイトを検索してしまいました。でも、2度読みたくはならないかな?



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