2000年に出た単行本の文庫化。
もともと『文藝春秋』巻頭随筆として連載されたもの。
日々の出来事、昔の思い出などを滑らかな筆致で描いている。現代と第二次大戦中の世相を比較して論じているテーマも多く、なかなか面白い。ほかは海軍、首相、船旅、香港返還など。
ただ、全盛期に比べると、いくぶん切れ味が落ちたような。やはり歳なのだろうか。
阿川ファンには高齢の人が多いからか、本書も大きな活字で組んである。
続巻、続々巻も出ている。
葭の髄から 文春文庫 (文春文庫)
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葭の髄から 文春文庫 (文春文庫)
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