面白いことは面白い。ただ、あとがきにもある通り、現在の視点から見ると「もう一歩、踏み込みを!」、「ここはちょっと疑わしいな」と感じる部分もある。
例えば細木数子。彼女を巡る悪い噂のうち「正鵠を射ていたのは、二率会の堀尾昌志会長との関係だけだった」(p28)と書いてますが、最近の週刊誌の追及記事なんか読むと、やっぱ相当疑わしいですよ。本書の記事が細木擁護に見えます。
平山郁夫批判については、ま、これは日本の画壇を批判した文章と読むべきでしょう。私の周りのゲージツカ諸氏も、パトロン探しや接待もどきに相当気を遣っておられる。あと、お師匠さんへの配慮もね。その親玉の話ということで…
JR西日本の尼崎での脱線事故については、執筆時点では「日勤教育」問題が明らかになっておらず、本書ではまったく触れられていない。分かっていたら、ここまで運転手批判に流れていたかどうか、著者の立論に興味あるところ。それとも、本書に再録したということで立場表明は為されたと考えるべきなのか…
警察や裁判への批判は著者の十八番ですから、もちろん読ませます(ややマンネリ傾向はあるが)。小泉批判も、今読んでも古びていない内容を備えていると思うが、如何せん、あれだけ一世を風靡した小泉純一郎という名前自体が、今や半ば忘れられかけており、その点で古びたかも。
最後に勉強になったこと。精神障害者の犯罪率が低いという議論に対する反駁は、私にはハッとさせられるものだった(p158)。全刑法犯を分母にして比率を出しちゃいけないんですねェ…(汗)
最後のツッコミ書評は、本に厚みを持たせるための埋め草。
いい加減にしろよ〈笑〉
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その細木数子に関して色々書いてありますね。
内容は批判的かなあ…と思いきや、全然そんなんじゃない。
寧ろ細木の為人(ひととなり)を精しく説明というか、伝記みたいなエピソードで語っています。
日垣だから…と期待したら、いけませんね。
内容は批判的かなあ…と思いきや、全然そんなんじゃない。
寧ろ細木の為人(ひととなり)を精しく説明というか、伝記みたいなエピソードで語っています。
日垣だから…と期待したら、いけませんね。
主張はともかく、いつまでたってもガッキー・ファイター(?)なる非成年者が実行できるかどうか・・・・。御本尊の猪瀬直樹が日本経済新聞に「惨めな敗北」と叩かれ、挙句の果てに桜井良子に「売名行為」の烙印が押される始末。(新しい歴史教科書)も(作る会)の9・11テロ事件に端が発した内紛劇は、遂に田久保忠衛らによる八木秀次解任、岡崎英彦に対する西尾幹二の理事辞任表明がなされるなど、まさにプロレスのヒールかどうかで割り切れない問題が続出。民主党の偽メール問題が出現した現在にこれから作者がどうやって主張の実行がなされ、どうやって対処するのかが見物だ。さて、ここで作者に宿題。作者の経済の先生である長谷川慶太郎先生が「住専問題」において、「何らかの対策が為されないと、日本経済は滅茶苦茶になる。」と発言なさったそうです。ウソではありません。その著書とは一体、何でしょう?。ヒント・「百聞は一見に如かず。」
占い師として大人気の細木さんのルポがすごく面白かった。細木さんは占い師というより、儒教の教えを広めている儒者だったんですねー。この本を読んでよかったです。
本書の著者は皮肉もあり、文章も軽快でわかりやすく、何よりも視点を変えた論評を歯に衣せぬ物言いで語ってくれる。
今回の著作についてもタイトルから非常にユニークであり、一見ジャーナリズム本かと疑ってしまうが、中身は非常に選別されており、ユニークかつ辛辣な内容が多い。
全13章、細木氏、小泉首相(自民党)、平山郁夫氏など著名人をテーマに違った視点のジャーナリズムを提供しており、その視点はある程度時間が経った現在でもその面白さを喪っていない。
多少、踏み込みすぎているような語り口は好き嫌いがあるかもしれないが、新聞記事やテレビだけでは見えない「真実」に興味がある方は必見ではないだろうか。「真実」そのものではなくとも、その一端には触れることができる。
今回の著作についてもタイトルから非常にユニークであり、一見ジャーナリズム本かと疑ってしまうが、中身は非常に選別されており、ユニークかつ辛辣な内容が多い。
全13章、細木氏、小泉首相(自民党)、平山郁夫氏など著名人をテーマに違った視点のジャーナリズムを提供しており、その視点はある程度時間が経った現在でもその面白さを喪っていない。
多少、踏み込みすぎているような語り口は好き嫌いがあるかもしれないが、新聞記事やテレビだけでは見えない「真実」に興味がある方は必見ではないだろうか。「真実」そのものではなくとも、その一端には触れることができる。



