小説家でモテル父とか、始業式の電車で助けてくれた男の子がカッコよくてしかも義兄弟になるとか、サッパリした家政婦さんのざっくりした料理がウマイとか、美人の女友達に告白されるとか…。
そしてベタな名前&容姿設定の主人公は特段の努力もなくやたら周りから愛され、好かれ…。
どこもかしこも設定が少女マンガディティール満載で、本当に全編そんな本なのか分からず最後まで読んだけど、やっぱり最後まで少女マンガだった。受賞後の作品がこれ、というのはすごい冒険だと思う。
ひとつひとつのエピソード、セリフ、ディティールがどれも過去に存在してきた作品、マンガの寄せ集めのよう。
それがこの作者のコアファンの望んでいるものであり、作者&編集者のサービス精神、編集能力の高さ、構成力ともいえるだろうケド。
中学生の同世代くらいの女の子に読んでほしい。
荒野
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「私の男」とも「赤朽葉の伝説」とも違うかんじ。でも、この中では「荒野」の作風がいちばん好きです。
マンガっぽいけど、女子的感性でキュンとしちゃいます。
でも、「私の男」で直木賞を受賞して次にこうくるとは・・・なんだかいまだにつかめない作家さんです。
荒野はいたって平凡な女の子なんだけど、父親は恋多き人気恋愛作家、
二人の親友はどちらもモテモテで注目を浴びる目立つ子なので、どうしても荒野も注目されることが多い。
荒野なんて名前だけど、名前の第一印象からくるイメージとはまったく性格の違う子。
家族、友情、恋・・・誰にでもあった懐かしくも瑞々しい時期に、
もう子供じゃない、この世のすべてをしっかりと見てやるんだと決意して、
眼鏡をコンタクトレンズに買えるエピソードはすがすがしく素敵でした。
この小説に出てくる女性の中で荒野はいちばん幼かった。
でも、この瞬間、彼女は確実に大人の階段をのぼったんだろうなぁ。
軽い青春モノに思えるけど、女の女たる部分はするどく描かれてる。
女の私でもちょっとドキッとするようなセリフも多く、少女と大人に近づく過程を丁寧に描いている作品だと思いました。
マンガっぽいけど、女子的感性でキュンとしちゃいます。
でも、「私の男」で直木賞を受賞して次にこうくるとは・・・なんだかいまだにつかめない作家さんです。
荒野はいたって平凡な女の子なんだけど、父親は恋多き人気恋愛作家、
二人の親友はどちらもモテモテで注目を浴びる目立つ子なので、どうしても荒野も注目されることが多い。
荒野なんて名前だけど、名前の第一印象からくるイメージとはまったく性格の違う子。
家族、友情、恋・・・誰にでもあった懐かしくも瑞々しい時期に、
もう子供じゃない、この世のすべてをしっかりと見てやるんだと決意して、
眼鏡をコンタクトレンズに買えるエピソードはすがすがしく素敵でした。
この小説に出てくる女性の中で荒野はいちばん幼かった。
でも、この瞬間、彼女は確実に大人の階段をのぼったんだろうなぁ。
軽い青春モノに思えるけど、女の女たる部分はするどく描かれてる。
女の私でもちょっとドキッとするようなセリフも多く、少女と大人に近づく過程を丁寧に描いている作品だと思いました。
読んでよかった! 本当によかった! 自分の学生時代と重ね合わせ、また比較しながら、時に頷き時にハラハラ、そしてホロリとしました。
●以下、ネタバレ注意●
私が読んだ桜庭先生の本は、主人公が悲惨な目に合うことが多く、最後の数ページを別な意味でハラハラして読みました。「荒野」がオトナになるための「通過儀礼」に、「義母との別離」をあてがうのは悲しいな…と思ったら、最後の最後に「おかえりっ」あぁよかった!
安堵と共に読後の清涼感が押し寄せてきました。
●以下、ネタバレ注意●
私が読んだ桜庭先生の本は、主人公が悲惨な目に合うことが多く、最後の数ページを別な意味でハラハラして読みました。「荒野」がオトナになるための「通過儀礼」に、「義母との別離」をあてがうのは悲しいな…と思ったら、最後の最後に「おかえりっ」あぁよかった!
安堵と共に読後の清涼感が押し寄せてきました。
私はこの本、大好きです。読み終わっても、心地よい余韻が残ってます。
クラスメートの中でも幼さの残る荒野と初恋の相手とのゆっくり進む気持ち。
なかなか進展しないながらも、少年・少女ならではのドキドキ。
あー、自分も中学生にもどってもう一度初恋したい!と思いました。
さわやかな、かわいいお話です。
クラスメートの中でも幼さの残る荒野と初恋の相手とのゆっくり進む気持ち。
なかなか進展しないながらも、少年・少女ならではのドキドキ。
あー、自分も中学生にもどってもう一度初恋したい!と思いました。
さわやかな、かわいいお話です。
高校生以下が対象の作品。
小学生に読ませるのなら有益。
ラノベというか、少女漫画の世界。
岩館真理子 +沖倉利津子 +くらもちふさこ +多田かおる +榛野なな恵 /50
って感じ?(割る5じゃないのかw)
直木賞受賞後第一作という宣伝文句に惹かれ
これが桜庭一樹 初体験だったおっさんは、
「なんじゃこりゃあ!」と呆然とするでしょうな。
桜庭一樹 は全部読むつもりだったが、
おっさんにはラノベティストはキツイです。
良い女性、良い人間、良い社会人を目指す為の教科書として、
10代の少女が読むのならお勧めだが、
ジェンダー観がちと古いんじゃない?
レズの脇役の少女をもっと掘り下げて欲しかったw
小学生に読ませるのなら有益。
ラノベというか、少女漫画の世界。
岩館真理子 +沖倉利津子 +くらもちふさこ +多田かおる +榛野なな恵 /50
って感じ?(割る5じゃないのかw)
直木賞受賞後第一作という宣伝文句に惹かれ
これが桜庭一樹 初体験だったおっさんは、
「なんじゃこりゃあ!」と呆然とするでしょうな。
桜庭一樹 は全部読むつもりだったが、
おっさんにはラノベティストはキツイです。
良い女性、良い人間、良い社会人を目指す為の教科書として、
10代の少女が読むのならお勧めだが、
ジェンダー観がちと古いんじゃない?
レズの脇役の少女をもっと掘り下げて欲しかったw



