何が面白いのでしょう?
これで芥川賞?
わかりません。
ある人が企業小説としては、新しいパターンと評していました。
そうなのかなあ・・・
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沖で待つ
絲山 秋子
価格: ¥1,000 (税込) 単行本 出版社: 文藝春秋 発売日: 2006/02/23 ASIN: 4163248501 おすすめ度: ![]() Amazon ランキング: 75931位 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 ![]() |
『沖で待つ』を読んで、作者糸山秋子さんて、すごく仕事に燃えてたんだなぁ〜と思った。
主人公や同期の太ちゃんにしても、仕事に120%追求しているから、あんなに素敵な友情が生まれるのだと・・。 20〜30代にかけて仕事に全力投球している人に多くの共感が強く持てる作品だと。 同期としての強い絆。太ちゃんが、具合を悪くして熱を出し主人公が彼の為に、得意先(お客様)まで運転し、太ちゃんが助手席に座っているシーンがとっても好きな場面。 同期の為なら、なんだってする・・・・。 厳しい環境におかれるこそ、強い絆が生まれ、成長できるんだよねと。 私自身も、かけがいのない仲間(同期)がいて。久々に、ゆっくり電話してみたくなりました・・・。 同期(仲間)て、めちゃくちゃ大事ですね・・・。
主人公や同期の太ちゃんにしても、仕事に120%追求しているから、あんなに素敵な友情が生まれるのだと・・。 20〜30代にかけて仕事に全力投球している人に多くの共感が強く持てる作品だと。 同期としての強い絆。太ちゃんが、具合を悪くして熱を出し主人公が彼の為に、得意先(お客様)まで運転し、太ちゃんが助手席に座っているシーンがとっても好きな場面。 同期の為なら、なんだってする・・・・。 厳しい環境におかれるこそ、強い絆が生まれ、成長できるんだよねと。 私自身も、かけがいのない仲間(同期)がいて。久々に、ゆっくり電話してみたくなりました・・・。 同期(仲間)て、めちゃくちゃ大事ですね・・・。
2編とも会話のテンポが良い。
「勤労感謝の日」はかなりオヤジ入ってる感のある三十路過ぎの先輩後輩同士の会話がテンポ良い。葬式の出来事の話は、現実にはありえないような話だがそこは小説。でも女性同士の会話はありえそうな感じでちょっとリアル。
「沖で待つ」は太っちゃんとの会話が良い。同期の存在ってつくづくありがたいものなのね。漠然とだがあり得ないだろうと思っていた男女間の友情も、小説を読んでいるとそれもあり得るような気がしてきた。小説の中で、もうすでに亡くなった人と自然に会話している点が妙に不思議。2編とも筆者の営業ウーマン時代の経験が小説に生きている感じがリアルに伝わる。
HDD(ハードディスク)を残すのは確かに少し怖いかも。
「勤労感謝の日」はかなりオヤジ入ってる感のある三十路過ぎの先輩後輩同士の会話がテンポ良い。葬式の出来事の話は、現実にはありえないような話だがそこは小説。でも女性同士の会話はありえそうな感じでちょっとリアル。
「沖で待つ」は太っちゃんとの会話が良い。同期の存在ってつくづくありがたいものなのね。漠然とだがあり得ないだろうと思っていた男女間の友情も、小説を読んでいるとそれもあり得るような気がしてきた。小説の中で、もうすでに亡くなった人と自然に会話している点が妙に不思議。2編とも筆者の営業ウーマン時代の経験が小説に生きている感じがリアルに伝わる。
HDD(ハードディスク)を残すのは確かに少し怖いかも。
PCになったせいで,やたら字数の多い本が増えていると言われるなか,削りに削られた言葉で詩の如く心憎いフレーズもあり,妙にはまるものあり.危うくて,ちょっとバランスを崩すと落ちてしまいそうなところもよし.
「勤労感謝の日」と「沖で待つ」の2編を収録した1冊。
第134回(2006年前期)芥川賞受賞作。
芥川賞対象作品だけあって、さらっと読める分量。でも内容は充実です。
上司の横暴に切れて会社を辞めた女性主人公の日常を描く「勤労感謝の日」は、
(おそらく)30代以上の人々には、静かな共感を覚えることが多いのでは、と思う
ような、会社や人生について考えさせられる内容。といっても、深刻すぎるわけ
でなく、主人公の思考は常に楽観的です。読むと元気をもらえた気がします。
そして、やはり注目は芥川賞受賞の「沖で待つ」でしょう。主人公は(これも
おそらく)20代後半から30代前半の企業で働く女性、そして彼女の同期だった男性。
主人公の視点で語られる、社会人として働き始めた時から、必死に駆け抜けた年月。
時につらく、厳しく、でも同時に暖かく、穏やかなものとして静かにユーモアも
交えて描写されています。人はだれでも秘密、それもささやかなものを抱えて
生きているし、その秘密は、時に家族や愛する人ではなく、案外会社の同期なんか
に打ち明けたりするもの。本作の登場人物たちも、まさに会社の同期として、
何物にも変えがたい日々を共有しています。この話は、人生や社会のことを書くと
いうテーマと同時に、「会社の同期ってなんか良いよね」ということを言いたいの
ではないかと思います。
学生時代の同期とも違う、サークルの仲間とも違う、もちろん恋人とも違う、
だけど、なんだか特別な存在、それが社会人の同期なのだと、僕自身初めて
「同期」がいる生活を送る中で実感してます。
もちろん、「同期」という存在を軸に、世代が抱える共通の意識や悩み、そして
人が生き、死んでいくということについても、静かに淡々と、さらっとですが、
鋭く深く心に残るような内容でもあります。さすがに名作です。
毎日を淡々と、静かに、懸命に生きる人みんなが読んでほしい佳作だと思います。
第134回(2006年前期)芥川賞受賞作。
芥川賞対象作品だけあって、さらっと読める分量。でも内容は充実です。
上司の横暴に切れて会社を辞めた女性主人公の日常を描く「勤労感謝の日」は、
(おそらく)30代以上の人々には、静かな共感を覚えることが多いのでは、と思う
ような、会社や人生について考えさせられる内容。といっても、深刻すぎるわけ
でなく、主人公の思考は常に楽観的です。読むと元気をもらえた気がします。
そして、やはり注目は芥川賞受賞の「沖で待つ」でしょう。主人公は(これも
おそらく)20代後半から30代前半の企業で働く女性、そして彼女の同期だった男性。
主人公の視点で語られる、社会人として働き始めた時から、必死に駆け抜けた年月。
時につらく、厳しく、でも同時に暖かく、穏やかなものとして静かにユーモアも
交えて描写されています。人はだれでも秘密、それもささやかなものを抱えて
生きているし、その秘密は、時に家族や愛する人ではなく、案外会社の同期なんか
に打ち明けたりするもの。本作の登場人物たちも、まさに会社の同期として、
何物にも変えがたい日々を共有しています。この話は、人生や社会のことを書くと
いうテーマと同時に、「会社の同期ってなんか良いよね」ということを言いたいの
ではないかと思います。
学生時代の同期とも違う、サークルの仲間とも違う、もちろん恋人とも違う、
だけど、なんだか特別な存在、それが社会人の同期なのだと、僕自身初めて
「同期」がいる生活を送る中で実感してます。
もちろん、「同期」という存在を軸に、世代が抱える共通の意識や悩み、そして
人が生き、死んでいくということについても、静かに淡々と、さらっとですが、
鋭く深く心に残るような内容でもあります。さすがに名作です。
毎日を淡々と、静かに、懸命に生きる人みんなが読んでほしい佳作だと思います。
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