ベストセラーを避けていたのは間違いということで、
気にはなっていても敬遠していたこの本に手を出しました。
大正解♪
6つのファンタジー?ホラー?が、大阪方面を舞台に繰り広げられます。
時代設定は、昭和30年代から40年代かな?
どのお話も切ないというか、差別や暴力が満載なのですが、
なのに懐かしいというか・・・
考えてみると、子供時代ってどんなにひどい環境でも、
それなりになじんで暮らしていたよなぁと。
年代的に、この時代を知っているせいもあり、とてものめり込めました。
花まんま
|
@「トカビの夜」 少年×少年
A「妖精生物」 少女×青年
B「摩訶不思議」 少年×青年
C「花まんま」 少年×少女
D「送りん婆」 少女×老女
E「凍蝶」 少年×少女
の六作が収録されています。
×表示は主人公と副主人公を意味する。
×表示したが恋愛物語ではない。
AとEは初恋物語としても読めるが、
ホラー短編集なので、もちろん悲惨な結末を迎える。
大阪に住む貧乏人の少年少女が
スーパーナチュラルに遭遇するというパターンの短編集である。
ただのホラーではなくて、
クーンツのように社会的問題意識に溢れているのが素晴しい。
在日朝鮮人問題や、
被差別部落問題が語られます。
文学としてもしっとりと泣ける良作。
作者の朱川湊人はKOボーイだが、
金持ちのボンボンが貧乏人の味方の視点で小説書いたとは意外!
実はKOの方が早生だより学費安いので、
KO出身者が全て無神経な気障なお坊ちゃんとは限らないので、
学閥による偏見は止めましょうね(←お前だろw)
A「妖精生物」 少女×青年
B「摩訶不思議」 少年×青年
C「花まんま」 少年×少女
D「送りん婆」 少女×老女
E「凍蝶」 少年×少女
の六作が収録されています。
×表示は主人公と副主人公を意味する。
×表示したが恋愛物語ではない。
AとEは初恋物語としても読めるが、
ホラー短編集なので、もちろん悲惨な結末を迎える。
大阪に住む貧乏人の少年少女が
スーパーナチュラルに遭遇するというパターンの短編集である。
ただのホラーではなくて、
クーンツのように社会的問題意識に溢れているのが素晴しい。
在日朝鮮人問題や、
被差別部落問題が語られます。
文学としてもしっとりと泣ける良作。
作者の朱川湊人はKOボーイだが、
金持ちのボンボンが貧乏人の味方の視点で小説書いたとは意外!
実はKOの方が早生だより学費安いので、
KO出身者が全て無神経な気障なお坊ちゃんとは限らないので、
学閥による偏見は止めましょうね(←お前だろw)
読めば分かるこの一冊。
何も言うことはありません。
とにかく読んでみてください。
何も言うことはありません。
とにかく読んでみてください。
人に勧められて、朱川湊人氏の作品をはじめて読んだ。
彼の作品には、どこか哀愁漂うような、そんな感じがした。
昔を思わせるような情景描写に優れていてとても感心する。
自分の子供時代を思い出して懐かしい気持ちになれた。
短編集にしては、その完成度はとても高く、長編を読んだような満足感が得られる。
短編は長編とは違って、短いぶん、物語編成を考えるのがかなり大変だと思うが・・・
朱川湊人氏の手にかかれば、マジックのように私たち読者を惹きつけてやまない。
素晴らしい彼の世界をぜひ味わってみてほしいです。
きっと優しい気持ちになれるだろう。
彼の作品には、どこか哀愁漂うような、そんな感じがした。
昔を思わせるような情景描写に優れていてとても感心する。
自分の子供時代を思い出して懐かしい気持ちになれた。
短編集にしては、その完成度はとても高く、長編を読んだような満足感が得られる。
短編は長編とは違って、短いぶん、物語編成を考えるのがかなり大変だと思うが・・・
朱川湊人氏の手にかかれば、マジックのように私たち読者を惹きつけてやまない。
素晴らしい彼の世界をぜひ味わってみてほしいです。
きっと優しい気持ちになれるだろう。
朱川氏の書く小説は、構えずに読める安心感がある。
最近の小説にはやたら異常人格者や、無意味な残虐シーンなどが出てきて
読んでいて気が滅入ることが多いのだが、この人の小説は例えホラーであっても
血生臭さを感じさせずにノステルジックな気持ちにさせてくれるので後味がいい。
文章も読みやすくドラマ性に富んだ短編小説なので、「何か本を読みたいな」と
思うときには安心してこの人の本を手にとれる。
特にこの『花まんま』は、そんな朱川氏の良さが現われている一冊ではないでしょうか。
最近の小説にはやたら異常人格者や、無意味な残虐シーンなどが出てきて
読んでいて気が滅入ることが多いのだが、この人の小説は例えホラーであっても
血生臭さを感じさせずにノステルジックな気持ちにさせてくれるので後味がいい。
文章も読みやすくドラマ性に富んだ短編小説なので、「何か本を読みたいな」と
思うときには安心してこの人の本を手にとれる。
特にこの『花まんま』は、そんな朱川氏の良さが現われている一冊ではないでしょうか。



