私もそうですが、無宗教を自認しがちな日本人にとって、
西洋の作品はどれもそうかもしれませんが、
本当に理解や共感を得る為には、
彼らの宗教観を理解せずして有り得ないと思います。
本作もこれに当てはまると考えます。
スケールは違うにしても、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』と同じで、
神と人間とは・・という問題を提起しているようにさえ思いました。
本作は恋愛小説と呼ばれている事が多いですが、主人公は本当に恋愛をしているのか
微妙なところで、ロマンチックなものは感じませんでした。
どちらかというと哲学的なものです。
事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)
グレアム グリーン/Graham Greene/小田島 雄志
価格: ¥1,050 (税込) 文庫 出版社: 早川書房 発売日: 2005/12 ISBN: 4151200339 おすすめ度: ![]() Amazon ランキング: 118145位 発送可能時期: 在庫あり。 ![]() |



