今も昔も言われていることは似ているのですね。
やはり、昔の名言なので男性中心の言葉が多いです。
ただ、この名言は今でも役に立ちます。
結構面白かったです。
この本に書かれていることを教訓にして、今の自分を省みてはいかかでしょう?
それくらいメッセージ性がある本だと思います。
ローマが残した永遠の言葉―名言百選 (生活人新書)
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最近の新書ブームの中で書かれた本であるので「軽さ」が身上だ。
そもそも「ローマの名言集」というものを考えてみると 一見重々しいかもしれないが 実際に当時の人間が言い放った「名言」は ある意味で人間臭く 読んでいて笑ってしまうことも多い。
よく考えてみると 2000年前の人が言った諧謔とユーモアに 21世紀を生きている人間が「受けている」ということは 凄いことなのだと思うし よくよく考えてみてもよい「真実」なのだと思う。
それを「2000年前から 人類はあまり進歩していない」と悲観的に考えることも出来るし 「2000年前の人と共感できる人類とはすばらしい」と楽天的に考えることも出来る。これをどう考えるかで 本書から味わえる「醍醐味」も変わってくるのだと思う。
考えてみると2000年とは 大した年月でもないのかもしれない。本書を笑いながら読んでいた最後の感想は そんな思いに行き着いたところだ。
そもそも「ローマの名言集」というものを考えてみると 一見重々しいかもしれないが 実際に当時の人間が言い放った「名言」は ある意味で人間臭く 読んでいて笑ってしまうことも多い。
よく考えてみると 2000年前の人が言った諧謔とユーモアに 21世紀を生きている人間が「受けている」ということは 凄いことなのだと思うし よくよく考えてみてもよい「真実」なのだと思う。
それを「2000年前から 人類はあまり進歩していない」と悲観的に考えることも出来るし 「2000年前の人と共感できる人類とはすばらしい」と楽天的に考えることも出来る。これをどう考えるかで 本書から味わえる「醍醐味」も変わってくるのだと思う。
考えてみると2000年とは 大した年月でもないのかもしれない。本書を笑いながら読んでいた最後の感想は そんな思いに行き着いたところだ。
生活人新書というのは、「蕎麦屋のしきたり」、「6番アイアンの教え」、「ビジネスマンのための「個性」育成術」なんてのから始まる新書で、まあ、これを見ればどの辺を狙っているのか分かりますね。で、この本もそうか、というと、うれしいことに違います。たしかにラテン語の文法とか、難しいことは全く書いてないので、すらすら読めるし、文章もかなり気楽な感じではあります。が、遊び心いっぱいで華やかな感じから一転、追放されて悄気返っているオウィディウスや、辛辣なユウェナリス、羨ましいご隠居セネカなど、ここに紹介されている名言の背景説明が楽しく、出典のいくつかでも実際に目を通してみたいと思わせる優れた読み物です。ラテン語の原文とカタカナによる読みが付けてあります。なぜか英訳もついていますが、おまけとして楽しめます。しかし、何と言ってもすごいのは、いかにもチープで「生活人新書的」イラストと本文のミスマッチでしょう。Silent leges enim inter arma. (武器と武器の間では、法律は沈黙するのだから。) のページに、特売品売り場で争うおばちゃんのイラストなんだから、キケローも唖然だ。本文は出典の「ミロ弁護弁論」についての分かりやすい背景説明なんだけど。この落差が気にならない、あるいは楽しめる人には5つ星でしょう。



