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小さなモンダイ
大田垣 晴子
価格: ¥945 (税込)

単行本(ソフトカバー)
出版社: 日本放送出版協会
発売日: 2000/12
ISBN: 4140053569
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 166185位
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田舎のお母さんの煮物的な一冊。
味わい深い文字と
自然体の絵の絶妙な取り合わせの
大田垣晴子氏のエッセイ。

さるきちのイメージでは
“田舎のお母さんの煮物”的な一冊。


内容は、日常で感じる
小さな問題を取り上げたもの。

例えば、

雑誌のダイエット特集ってよくあるけれど、
実際は役立てにくい、とかね。

本を見ながら動くのって大変なのよね。


とか、

ファーストフードって
栄養偏るし、体に良くないって
わかっているのに食べちゃう。

しかも、ピクルスの変な味とか
パンのぱさつきとか
それほど美味しいとは思えないのに。


とかね。

各コラムの終わりに
レシピも紹介されています。


そして、笑っちゃうのが
「チイちゃん」と題した4コマ。

148センチの小柄な著者自身を
ネタにした4コマなんだけど、
それがほのぼのとしていて
ついクスっと笑えるんだ。


この本を読んでいてね、


摂食障害者のさるきちは
体重やカロリーといった数字に支配され、
体型を異様に気にしてしまうのだけど、

でも

そうストイックにならなくてもいいんだなあって
思えてきます。


しかもさるきちなんてさ、

もう結婚もしちゃったし、
もうじき三十路になるわけだ。

例え、
パンツのゴムの上に
腹の肉がのっかろうとも!

手を振ったら
二の腕がぷるんぷるん揺れようとも!

少なくとも旦那サマは
さるきちのそばにいてくれるはずだーっっ。


そうよね・・・



つまりは、

許せないのは、自分なのだ。

そして、

許してあげられるのは、自分だけなのだ。



ちょっとぐらいのお肉があったって、いいじゃん。

食べモノに左右されるような毎日を送るくらいなら
今の体型で妥協したって、いいじゃん。

さるきちは、さるきちなんだもん。


そんな風に思わせてくれた一冊です。
小さなたのしみ
日常の小さなモンダイは、ひょっとして日常の小さなたのしみでもあるんじゃないかと思いました。
イラストと文章のおもしろさはもちろんですが、各回ごとに付いてるオリジナルレシピがまた素晴らしい!韓国風カボチャみそ汁、野菜カレー、納豆丼…など、大の料理嫌いの自分をして「作ってみたい」と思わせる超簡単レシピ揃いで、この本を切っ掛けにもしかしたら料理にハマっちゃうかもしれません。
ハマッてます!
この本をきっかけに現在、太田垣晴子さんにはまっています。
イラストと文がうまく組み合わされてあって本当におもしろい本です。
間、間に載っているレシピも参考になります♪
 気を張らずに読めるので寝る前の読書にも最適です。
おもしろいです。
そんなことまで?と思うような日常を鋭い観察眼でとりあげています。そして何よりも、イラストや、文字があたたかみがあって、親しみやすい。途中にある料理レシピは、ぐうたらの私でも簡単そうで、作ってみたくなりました。



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