重松清といえば、「泣ける」作家として認識している方も多いだろう。
もっといえば、「泣く」ことを期待して手に取る方も多いだろう。
私の場合、重松清に「泣く」ことは期待していない。
ただ、年齢も近く考え方が似ているから「安心」と、矛盾するようではあるが、
「そういう見方もあるか」ということを期待している。
そこで本書であるが、
「まゆみのマーチ」・・・レビューほど感動しない
「あおげば尊し」・・・それはないやろ
「卒業」・・・タイトルから受け取るイメージとちょっとちがう。『現役の友人』という考えには賛同できるが。
と、めずらしくいまいちだなぁと思っていた。
そこに「追伸」である。
『参りました』
この話、どう収束させるのだろうと思っていたけど、こう来ますか。
最後の数ページで涙してしまいました。
本当にうまいなぁ、重松清。
卒業
|
普段は、犯罪、事件、歴史ものにしか興味なさそうな友人が
初めて勧めてくれた、ハートウォーミングストーリー。
似合わないぜ、友よ。(笑)
そして、私にも、もちろん似合わない。
案の定、特に泣けない。
ところが・・・
「追伸」
がかなり良かった。
さすがの直木賞受賞作家です。
もう、どこまで素直になれね〜んだ!!このっおっさん!!
ってイライラしつつも、
でも、どうしてもうまくいかない家族関係。
まわりの気遣いも、お互いの気遣いも、うまくいかずに空回り。
あるよね。
でも最後に少しだけ、素直になれる瞬間を描いてくれる。
泣くよね。
仕方ないよね。これは。
初めて勧めてくれた、ハートウォーミングストーリー。
似合わないぜ、友よ。(笑)
そして、私にも、もちろん似合わない。
案の定、特に泣けない。
ところが・・・
「追伸」
がかなり良かった。
さすがの直木賞受賞作家です。
もう、どこまで素直になれね〜んだ!!このっおっさん!!
ってイライラしつつも、
でも、どうしてもうまくいかない家族関係。
まわりの気遣いも、お互いの気遣いも、うまくいかずに空回り。
あるよね。
でも最後に少しだけ、素直になれる瞬間を描いてくれる。
泣くよね。
仕方ないよね。これは。
人は何からか卒業する。その卒業を短編で描いた作品だ。
中でも、最初の作品「まゆみのマーチ」は秀逸。
まさか短編で泣くとは思わなかった。
中でも、最初の作品「まゆみのマーチ」は秀逸。
まさか短編で泣くとは思わなかった。
子供がいつの間にか大人になり、親になる。そのときに初めてわかる自分の親の気持ち。40代の,子を持つ親にとっては琴線に触れる内容です。
「まゆみのマーチ」「追伸」は、号泣に近い状態に陥り、参りました。
ストーリーの展開に全く無理がなく、さらさらと流れていくのですが、私たちがうまく言葉では言い表せない感情を、作者はピタリと探り当て、「あ〜そこ、そこ!」と、まるで痒い背中に手が届いたような感覚でした。
「その日のまえに」も泣けましたが、本書のほうがより身近で、誰にでも起こりうる「死」との関わり方のように思えました。
「まゆみのマーチ」「追伸」は、号泣に近い状態に陥り、参りました。
ストーリーの展開に全く無理がなく、さらさらと流れていくのですが、私たちがうまく言葉では言い表せない感情を、作者はピタリと探り当て、「あ〜そこ、そこ!」と、まるで痒い背中に手が届いたような感覚でした。
「その日のまえに」も泣けましたが、本書のほうがより身近で、誰にでも起こりうる「死」との関わり方のように思えました。
読む前から皆さんの感想を参考にして購入しましたが、「はい」いい内容でした。大人だけではなくて子供にも是非勧めたい本でした。
よかった。購入して失敗ではない本でした。
よかった。購入して失敗ではない本でした。



