本の説明にもあとがきにも「インタヴュー集」と記してありますが、よくあるインタヴュー集とはひと味もふた味も違うものになっています。
それはたぶんインタヴューアーとインタヴューされる側の発言をそのまま載せるスタイルではなく、江國香織が自分でインタヴューしたものを元にして、あらためてひとつの物語として完成させているからだと思います。
彼女が意図してたのかどうかは分かりませんが、この本を読んでると、インタヴューされる側がみな、江國香織の小説の中の登場人物のように思えてなりませんでした。
インタヴュー集と言うよりは、江國カラーたっぷりのひとつの物語って感じです。
十五歳の残像
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