奥田氏の「小説」は、長編短編ともにこの上なく素晴らしいけど、得手不得手の問題か?あるいは僕との相性問題か? この1冊に関しては、読む意味すら感じられなかった。
僕にとって彼の作品は、「小説」は楽しく読め、「実話」(旅行記?エッセィ?)はダメという風に分けられるのだろうか?
旅行好きな僕としては、旅行記として「蔵前仁一」「宮田珠己」などですでに好みが決まっているからなのかもしれない。
とにかく「次が読みたい」という気持ちになれず、字を追ってそのまま内容を忘却する…という繰り返しで、批評そのものが出来ない状態。
好みの方と、作者さんには申し訳ないが、率直な感想です。
港町食堂
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うーん。。。
奥田さんは、エッセイは向かないのかも(笑
本人は、偏屈とおっしゃるけど、偏屈どころか、
「性善説」の人なんだろうなーってのが、よくわかる。
正直、この本はつまらなかった。
小説はとても面白いのにねー。
不思議なものです。
奥田さんは、エッセイは向かないのかも(笑
本人は、偏屈とおっしゃるけど、偏屈どころか、
「性善説」の人なんだろうなーってのが、よくわかる。
正直、この本はつまらなかった。
小説はとても面白いのにねー。
不思議なものです。
この本のことを知ったのは『週刊新潮』の広告でしたが、「美人ママに叱られたい」という一文と共に、この表紙のお姉さんが笑ってて、それが白黒写真でホラーのように見えてうっかり購入。
中身は、普段旅になど行かない作者が船に乗り、高知・土佐清水から、五島列島、宮城・牡鹿半島、稚内、韓国などいろんなところへ行くエッセイでした。
別に、どこに観光に行くでもないので、これから土佐清水へ行く前の予習として読むなどと考えると馬鹿を見ます。
こんなに大したことしてないのに(スナックでママと飲みすぎ)、作者の文章が巧くて何だか面白い。そんな本です。
中身は、普段旅になど行かない作者が船に乗り、高知・土佐清水から、五島列島、宮城・牡鹿半島、稚内、韓国などいろんなところへ行くエッセイでした。
別に、どこに観光に行くでもないので、これから土佐清水へ行く前の予習として読むなどと考えると馬鹿を見ます。
こんなに大したことしてないのに(スナックでママと飲みすぎ)、作者の文章が巧くて何だか面白い。そんな本です。
「旅」で連載中から読んでいたので、今さらなんだけど、単行本化されたので、読んでみた。
写真の力の偉大さに気づかされた。
奥田英朗の文章のうまさは完璧だと思うのだけど、連載時の写真のすごさがあって、奥田の文章があって、完成されていた紀行文だったのだと思う。
どうして単行本に、写真を使うことができなかったのか残念だ。
五島の空も奥田英朗の姿も、文章でイメージするものを超えるいい写真だった。
で、文章だけ読むと、ものすごくセンチメンタルな文章だったんだね。
写真の力の偉大さに気づかされた。
奥田英朗の文章のうまさは完璧だと思うのだけど、連載時の写真のすごさがあって、奥田の文章があって、完成されていた紀行文だったのだと思う。
どうして単行本に、写真を使うことができなかったのか残念だ。
五島の空も奥田英朗の姿も、文章でイメージするものを超えるいい写真だった。
で、文章だけ読むと、ものすごくセンチメンタルな文章だったんだね。
この筆者のエッセイは本当におもしろい。何もないことをここまで面白く捉えれるものか、と思う。かといって、その感覚が常人離れしているふうでないのが、さらにいいところ。よくよく考えれば、誰もがふとそんなふうに思っていながら、何気なく意識のかなたへ葬ってしまっている、そんな感覚を文章にして記してくれている。
変にこちらに考えさせるようなところもないから、色々と疲れていても読める。
変にこちらに考えさせるようなところもないから、色々と疲れていても読める。



