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グリーン・マイル〈1〉ふたりの少女の死 (新潮文庫)
スティーヴン キングStephen King白石 朗
価格: ¥460 (税込)

文庫
出版社: 新潮社
発売日: 1997/01
ISBN: 4102193154
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 33762位
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序章
死刑囚、事件の発端、看守達の苦悩
1932年 様々なキーワードが埋め込まれた第一巻です。
果たして コーフィーの心理は? この後どう展開するか?
予備知識が無いので非常に楽しみに思えます。
長篇派にも短篇派にもOK!?
 スティーヴン・キング原作の映画は好きで何作か見ていたのですが、多作なおかつ最も映画化が多い作家でありながら映画と原作のギャップ、作品の質の良作と駄作のギャップが多いと聞いていたので、今迄読んだことがなかったのですが、作者の十八番であるホラー作品は私自身映画にしても本にしても苦手なのでこの作品でキング・デビューしてみました。
 私は小説には主人公の人間性はもちろん脇役の魅力、時代・社会背景、主人公の過去まで知りたくなるので特にアメリカの短篇小説は物足りなさを感じることあり苦手だったのですが、この作品の映画が3時間弱でシリアスで考えさせられるヒューマン・ドラマだったので、どうしてこんなに薄い本を6冊に分けているのか読む前は疑問だったのですが(1冊にしてくれた方が読む方は楽なのに・・)作者自身のまえがきを読んで納得!
 私も好きな作家、英のディケンズが当時に分冊形式の長篇で死者も出たほど多大な人気を博したこと(このアイディアを出版関係者から提案された)や作者が12歳の時に母がアガサ・クリスティーの小説をまだ50ページしか読んでないのに最後の部分をのぞき見していたのを目にして憤然としたこと等がきっかけで(私なんかあとがき→ラスト→中間を読んでから最初のページを読んでしまう・・)
 続きがリリースされるまで読者をやきもきさせたり先を読めない展開にさせる為の手法だそうでこのアイディアは大当たり!で米で最終巻リリース時はベスト10内に6作品(全巻)ランクインで335万部売り上げたそうです。(商売上手だなぁ)

 まだ1巻は「コールドマウンテン」の刑務所のしくみやそこで働く看守・死刑囚の人物紹介くらいなのでかなりあっけないです。(笑)
映画を先に見たけれど・・・
 読んだ時期が最近ということもあり,分冊の妙といったものはまったく分からなかった.内容はほぼ映画と一緒(というよりは映画が原作をなぞったのだろうけど).最初から最後まで相違点は殆ど見られなかった.あえて違いを挙げるならコーフィの取り扱いか.映画ではあれほどの存在感を示していたのに対し原作では序盤には殆ど描写が無い.
 「祝福と呪に大きな差は無い」.ハッピーエンドでもバッドエンドでもないラストシーン.それが示しているものは何なのであろうか.
映画は見てませんが
6冊に分かれていますので、
「この続きはどうなるのだろう・・・!」
という連続ドラマの「つづく」の場面の気分を
5回も味わうことができます。

冬休みに一気に読みました。

そして、ただの連続ドラマでは感じることのできない
深い感動が残ります。

人が人を裁くことって、
目に見えない世界って、
人間の残酷さ、
病気、
老いること、
人類って、

いろんなテーマがちりばめられています。
すごく良かった・・
毎月一冊ずつ発売された。ということで、「よし!自分もその時の気分を味わうために一ヶ月に一冊ずつ読むか」と思っていたのですが・・・

これは無理です・・1・2巻は何とかなりましたが、3巻以降手が止まりません。
ホラーじゃないように思えましたが、読み終わった後の、この心の感じは、やはりホラーです。このゾクゾクがまた心地よいです。

ネタバレしないようにと思ってたら、まったく内容に触れてない。なんてことになってしまいました。内容は上のレビュー「BOOK」でも読んでください。




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