ファウスト (第2部) (新潮文庫)
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かのドイツの文豪ゲーテの有名な作品。
世界でいきて、晩年にまでわたった人生をいきた大作家の集大成的作品。
世界が描かれているといっていい。現代のように世界中につながる情報ネットワーク機器がない時代、個人が経験や見聞き、本などから知りえた世界というものを作品化。
古来からの神話伝承なども盛り込まれている。
一人の人間の内心の描写は少ないが、演劇がすきなら読みたい作品。
宗教、神など取り扱っている問題は大きい。森羅万象にわたる。
そして、今回読了して、最後の最後は女性的なやわらかいものなんだと、肩に力が入っているようじゃなにごともと成就できないんだと、感じた。今日読み終わるまで、ファウストの最後のシーンはキリスト教的な救済なのだと固く固く信じてきたのだが、それだけではないものを感じた。ファウストの魂が価値を持ちうるのは、死んでしまった後だったんだ、これは自分にとって大きな発見であった。
するようになり難解になってきて読むのに苦労した。
一読しただけではこの作品のよさはわからないのではないだろうか。
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