私は中学生の時にこの本を読み、大学はドイツ文学科に決めました。
友達には「ただの不倫小説やん」「主人公が暗い」と一蹴されましたが…
確かに、主人公が人妻への片思いに悩むのが本筋となっていますが、それを肉付けしているウェルテルのコンプレックスや、正義感の強さ、美しいものや「ここではない、どこかへ」の憧れなど、ゲーテの描き方は本当に素晴らしいと思いました。
脳ミソが体育会系の人と、鬱っぽい人にはオススメできません。
でも、若い人はにぜひ一読してもらいたいなぁと思います。
若きウェルテルの悩み (新潮文庫)
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話の筋を要約してしまうと至極単純なのだが、
その単純な筋書きの分かりやすい結末へ至るまでのどろどろ加減が凄まじい。
あいのりなんて目じゃない愛憎と思索が感じられる。
どうかこの本を読むときは巻末へ急がず、じっくりと終末への道のりを反芻して頂きたい。
その単純な筋書きの分かりやすい結末へ至るまでのどろどろ加減が凄まじい。
あいのりなんて目じゃない愛憎と思索が感じられる。
どうかこの本を読むときは巻末へ急がず、じっくりと終末への道のりを反芻して頂きたい。
20代に読み、思うところあって再読。恐るべき破壊力を秘めた作品であることを再確認した。自分の胸の中にウェルテルの胸が飛び込んできたかのように生々しく伝わってくる。高鳴り、締め付け、ジリジリと焼け焦げる苛立ち、貫く痛み、深い落ち込み、絶望――すべてが脈打っている。恋愛は狂気であるという真実を味わわせてくれる名作。
ウェルテルのロッテに対する凄まじいほどの恋愛感情を、「あーわかる!」と思いつつも、
自分には結構昔に通り過ぎてしまった感情を想起するに留まり、現状の自分と重ね合わせて読むことが出来ませんでした。
これは正に多感な高校生もしくは中学生あたりの時期に読んでおくべき本でした。
その時期に読んでいれば、きっと5点満点だったと思います。
もちろん僕も女の子を好きになったりしますが、この青年期の恋愛感情と今のそれとは異質なものなのです。
それと、一応この作品は「書簡体小説」とジャンル付けされていますが、どうも風景描写などの「詩」的な表現が今の僕には妙に青臭く胡散臭く感じてしまうのです。
高校生の頃は「詩」が大好きでした。
音楽を聴く際も楽曲よりむしろ「詩」を重視する位でした。
人間の感性って結構変わるものなんだな、とか思いました。
でもきっとこの先、また燃えるような恋をする機会があったら、この作品を僕はきっと思い出すのだろうと思います!
自分には結構昔に通り過ぎてしまった感情を想起するに留まり、現状の自分と重ね合わせて読むことが出来ませんでした。
これは正に多感な高校生もしくは中学生あたりの時期に読んでおくべき本でした。
その時期に読んでいれば、きっと5点満点だったと思います。
もちろん僕も女の子を好きになったりしますが、この青年期の恋愛感情と今のそれとは異質なものなのです。
それと、一応この作品は「書簡体小説」とジャンル付けされていますが、どうも風景描写などの「詩」的な表現が今の僕には妙に青臭く胡散臭く感じてしまうのです。
高校生の頃は「詩」が大好きでした。
音楽を聴く際も楽曲よりむしろ「詩」を重視する位でした。
人間の感性って結構変わるものなんだな、とか思いました。
でもきっとこの先、また燃えるような恋をする機会があったら、この作品を僕はきっと思い出すのだろうと思います!
人妻のロッテに尋常ならぬ恋をしてしまったウェルテルは、
叶わぬ想いに苦悩しついには自殺してしまう。
ロッテとの出会いから自殺までをウェルテルの書簡という形で綴った最高の名作。
有名な作品だし古典が読みたかったのもあって、なんとなく手に取ったのが本書です。
正直、すごく感動しました。
ロッテを恋い慕うウェルテルがなんとも切なく美しく描かれています。
遂げられない恋が手紙というウェルテルの肉声で切々と訴えてくるのです。
本書は200年以上前の作品ですが、人が恋することは時代を超えるのだと思いました。
叶わぬ想いに苦悩しついには自殺してしまう。
ロッテとの出会いから自殺までをウェルテルの書簡という形で綴った最高の名作。
有名な作品だし古典が読みたかったのもあって、なんとなく手に取ったのが本書です。
正直、すごく感動しました。
ロッテを恋い慕うウェルテルがなんとも切なく美しく描かれています。
遂げられない恋が手紙というウェルテルの肉声で切々と訴えてくるのです。
本書は200年以上前の作品ですが、人が恋することは時代を超えるのだと思いました。



