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できればムカつかずに生きたい (新潮文庫)
田口 ランディ
価格: ¥540 (税込)

文庫
出版社: 新潮社
発売日: 2004/02
ISBN: 4101412316
おすすめ度:3.5
Amazon ランキング: 99462位
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軽快なタッチで描かれた人生の闇・・・
できればムカつかずに生きたい (新潮文庫)

書店で偶然出会って手にしたこの本。私自身はランディさんより、亡くなったランディさんのお兄さんと似たタイプです(汗)。精神世界にどっぷりつかり、そこから少しずつ離れていったランディさんの軌跡が描かれていて、共感できる部分がありました。
彼女はきっと思ったことをズバっと言うタイプだったのでしょう。軽快に流れる文章の中に、リアルで重い、人生の悲しみのようなものを感じました。
HPもときどきみています。ランディさんのように自立した女性になりたいと思いました。
1/3の厚さならば・・・
3部構成になってるうちの第1部は他の人がおっしゃているようにマスターベーションと言われても仕方がないものだと思う。
第2部は著者の日常生活を通じて感じたもの。ようは日記と行っても過言でないと思う。いちいち本に載せる必要はなかったと思う。
第3部、ここがこの本の胆。かなり「わかる、納得」みたいなことが多かった。ここだけを読めば十分だと思う。というか、他の部分は別にみたいな感じ…出来の悪いオマケみたいなもんだね。
第3部だけなら星5つだけど、ほかの蛇足的なものがあるために3つ。
思いのままを書くから
筆者のマスタベーションだと言えば、たしかにそうだと思う。
ただ、自分の思っていることを率直に書いているところが気分がいい。
周囲の人間がこうだ、特に権威ある人間がこうだと言っていることでも、
「ほんとにそうか」という疑問をそのまま言葉に出せる、文章に書けることが小気味よい。

結論もない。本人がただ思ったことでしかない。
だから下手に理論的に話を構築するより、虚構ではないはずである。
「人」が思ったこと、感じたことであることには違いない。
偏った立場で書かれすぎている
正直言って、この本は理解できない。おそらく偏りすぎた立場から書いているからだと思うが、本全体を通じてマスターベーションに近い内容となっている。所詮、自分と相手の「認識」が書き手と読み手の間で共有できていない限り、メッセージは正しく伝わらないものだと思うが、特にこの本は読んでいて伝わらず、作者が読み手がどういう認識によって読むのかを考えてないのではないかと感じた。過去10年近くで手に取って後悔した1番の作品。
ムカついても生きていく
章立てになっているので、読む人の立場や心理状態によって心に響く場所が違ってくるように思います。私は『まっすぐな言葉の模索』と『寺山修司さんの宿題』がよかった。
人と関わり合うことに「めげず」、「修正し合おう」とする生き方、そして「人生の指針」を求めて貪欲に読書し、他者を求める生き方が好ましかった。自分の気持ちを伝えること。これは自分のためであり人のためである。正直で率直な言葉が人の心を開かせることがある。まさにランディさんの言葉に私が少し変わろうとしたように。



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