「1グラムの物体が消えて熱エネルギーに変わったとすると23万8000トン以上の水が瞬時に沸騰する熱量になる」とか、難しい箇所もかなりありました。でも、主人公の老女が夢と現をさまよいながら、だんだんと穏やかな死に近づいていく様子が「死ぬのは怖いことじゃない」と思わせてくれて、読みながら安らぎを得ることができました。
臨死体験は脳が見せるものだからデタラメだ、という説を聞いたことがありますが、脳とか無意識が見せるからこそ、真実なのかもしれないと思います。
アミターバ―無量光明 (新潮文庫)
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初めて、玄侑さんの小説を読んだのですが、最初は主人公が語る口調の文章に戸惑いながらも、まるで自分が病床にいながら、現実と過去を行き来し、病が進行していく様に思えるぐらい、途中から感情移入出来て、読み進めるのが辛いぐらいでした。
でも、読み終えた後は爽やかな気持ちになりました。
別の作品も読んでみたいと思います。
でも、読み終えた後は爽やかな気持ちになりました。
別の作品も読んでみたいと思います。
末期ガンにおかされた主人公が、仏教を中心に、様々な角度からあの世をみつめ、あの世に旅立つまでを描ききった作品。この独特のあの世感は玄侑さん以外の方には書けないでしょう。しかし、正直なところ私には難解で、よく理解できないまま終わってしまった、というかんじです。



