お酒について二人の大御所が対談した本書。お酒の話というよりは、人生の指南書になっている。最近の若い人達はお酒を飲まなくなってきているというが、そのような人達が本書を読んだらどんな感想を抱くのであろうか、非常に興味がある。
さて内容は大御所達の御酒にまつわるこれまでの経験を語り合っている。本当に飲みながら語り合っている、リラックスしている様子が伝わってきて、楽しい。
やはり人生の達人であり、飲酒というと一見無駄な行為に見られてしまうかもしれないが、その無駄の部分にグットくるものがあるのです。人生にフックを与えてくれるのです。あー飲まない人達もったいないですよ。
本書の中で教えられた一言は「女性とは7勝8敗でいい」の一言。人生経験がないとこんな香り立つ一言は出てきません。名言です。
対談 美酒について―人はなぜ酒を語るか (新潮文庫)
|


