外国人から観た「日本語」への興味は、僕らに新鮮な母国語の魅力を感じさせてくれます。
イアン・アーシーの視点とユーモアが、とっても嬉しく感じれられ、心より感謝します。
日常的に利用している言葉が、「こんなに面白いなんて…」と思えます。
言葉に関心のある人には、一読の価値があります。
p177「生まれた下町、生い立ちもそう、生命のある限り生粋の江戸っ子。芝生の生垣づくりが一生の生業(なりわい)。草花が生えるから生やさしいもんじゃない」
同じ文字に読みがなんと十もある。(中略)当の日本人たちは平気で読めている。
この文章を見て、僕らは、とっても難しい言語を利用していることに気づくかも知れません。
これまでに、3回読みました。
そのたびに、言葉への魅力と楽しさを感じています。
現在、新潮文庫からも出版されています。
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怪しい日本語研究室 (新潮文庫)
Iain Arthy(原著)
価格: ¥420 (税込) 文庫 出版社: 新潮社 発売日: 2003/04 ASIN: 4101062218 おすすめ度: ![]() Amazon ランキング: 430496位 発送可能時期: ![]() |
カナダ人の日本語翻訳家である著者が、古典にまで及ぶ日本語知識と豊富な在日経験を活かして、日本語について記述した本。
「怪しい日本語研究室」との表題であるが、変な日本語を断罪しようとするスタンスはない。むしろ、変な日本語も含め、日本語の現状から、現代日本社会のあれこれをユーモラスに考察している。
その対象は、主語の使い方や色の感じ方、略語などから、政党名や役所の名称、会社社長のあいさつ文まで幅広い。
びっくりするような深い考察があるわけではないが、ところどころ「なるほど」と思う部分がある。また、最後の20ページ(他言語との言語的比較の記述)以外はとても読みやすい本なので、読んで損はないと思う。
「怪しい日本語研究室」との表題であるが、変な日本語を断罪しようとするスタンスはない。むしろ、変な日本語も含め、日本語の現状から、現代日本社会のあれこれをユーモラスに考察している。
その対象は、主語の使い方や色の感じ方、略語などから、政党名や役所の名称、会社社長のあいさつ文まで幅広い。
びっくりするような深い考察があるわけではないが、ところどころ「なるほど」と思う部分がある。また、最後の20ページ(他言語との言語的比較の記述)以外はとても読みやすい本なので、読んで損はないと思う。
日本大好きのヘンな外人のアーシーさんが、ヘンな日本語を紹介してくれます。「最近の若者の日本語がおかしい」と嘆かれている中高年ビジネスマンには、目からウロコの一冊です。出張の際のお供にはもってこいです。
日本語は包容力抜群。
カナダ人で日本語マニアの著者。ああ、日本語のことをよう考えてるなぁ、と思います。
最近、「ら抜き言葉」「バイト敬語」「カタカナ語」など、日本語の崩壊、みたいに騒がれていますが、この本によれば、別に日本語の歴史から見ても言語学的に見ても、たいして珍しいことは起こっていない。言語とはそういうもので、それが、その言語の生きている証だ、ということが、感じられる。
さらに、官僚言葉講座、カナダにあふれるヘンテコな日本語、ネットの世界の日本語のヘンテコさ、日本語とヒエログリフの共通点・・・などなど、豆知識もりだくさん。知的好奇心とおもしろいものを求める気持ち、どちらにも応えてくれる。
難しいことを考えたい人にも、軽い気持ちで身近な楽しいことを再発見したい人にも、その中間の方にも、おすすめできます。
文庫は安いですしね。
普段何気なく使っている日本語を、イアンさんの楽しい文章でいろんな切り口から見ていく事ができました。
この本を読んでいると、カナダ出身の人が書いた事を忘れるくらいとても表現力豊かで、わかりやすいです。
日本語しか話せない私は、使えるボキャブラリーをもっと増やして豊かな日本語生活を送ろうと心に誓いました!
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